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鎧実行(よろい・さねゆき) 色：オーキッド#da70d6 ■職業 元軍医 …医学、(応急手当、)心理学、精神分析、生物学、薬学 　　　　＋次の言語から１つ選択：英語 　　　　＋次の技能から１つ選択：拳銃 へらへらした町医者。片腕はかつて薬剤実験の事故で喪って義手。(※軍引退の理由として身体不随設定を考えていますが、ステータスに補正が掛かるようなら精神障害などに変更します) 歳若いが軍医経験があり、また軍医見習い時代にイギリスでスパイ活動に関与した。以来周囲への薄っすらした不信感があり、昔馴染みの探偵はほぼ唯一の心を許せる相手。 助手の少年とは距離感を測りかねているが、可愛がっている。 ■詳細 1900年生まれ、31歳。 帝都下町の内科医かつ国粋主義の両親のもとに生まれる。 慶應医学部に在籍していた1919年、19歳で半強制的に軍医に志願。 その成績の優秀さから、1922年、当時学生の立場で、ヨーロッパへの研修が決まった。 1923年、イギリス在任中、マーガレットという名の女給と恋人関係になる。 しかし数カ月後、マーガレットが自身との関係では有り得ない時期から妊娠していることに気づく。切り出せず悩んでいた同時期、研修チーム全体がイギリス政府から軍事スパイ疑惑をかけられ検挙された。 証拠が挙がらず全員が釈放されるが、当時最年少だった鎧は、自分だけがいざというときのスケープゴートのために何も知らされずにいたのではないかという思いが捨てられず軍への不信感を抱く。同時に、これを境に連絡が途絶えたマーガレットをイギリスからの逆スパイだったのではと考えるようになった。 ともあれ、帰国して中尉相当となった1925年、ある若者が日本の陸軍内で、某国のスパイとして逮捕。 鎧は無関係だったが、自身にもスパイ活動類似の経歴があることから尋問時の担当医師として起用。そこで過酷な拷問を目の当たりにする。 数ヶ月経ったある日、鎧含め数名が薬剤の調合を行っていた実験室で爆発が起き負傷。片腕が不随となり、切断。 軍から義肢を受け取るが、以降のリハビリにて心的トラウマも認められ、退役することとなった。 以来、実家に戻り、複雑な外科手術などを行うことのない内科医を継ぎ、町医者として働いている。 実験の爆発事故は、一部では彼自身が引退するために意図的に起こした事故で、診断されたトラウマも医学知識から来る演技だったと言われている。 ■モチーフ 柳広司「ジョーカー・ゲーム」(アニメ・小説) 大島渚「戦場のメリークリスマス」(映画) マタ・ハリ(史実) ■参考年表 1919年6月　ヴェルサイユ条約 1921年11月　ワシントン軍縮会議 1928年3月　三・一五事件 1929年　夢野久作「空を飛ぶパラソル」発表 1930年4月　ロンドン軍縮会議 1931年6月　シナリオ 1931年9月　満州事変 ◯魂の罠 特別に用意した護符のなかに対象の魂を閉じ込めることができる。 護符の製作には1POWとSAN1d4を捧げる。 対象は死んだときにその護符を持っていなければならない。 持っていなかった場合は呪文は失敗に終わる。 護符さえ持っていれば、魂は自動的にそこへ囚われる。 それ以後は2、3語の簡単な言葉を口にするだけで犠牲者の魂を呼び出すことができる。

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