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放浪者で作成 言いくるめ、隠れる、聞き耳、忍び歩き、心理学、値切り、博物学＋１つの技能（目星） 【ロスト済み探索者】 ☆★☆ 家出歴１年とNヶ月。 人と暮らすのが嫌いだった。他人に合わせて笑ったり、他人の目を気にしながら過ごすのが嫌い。 ゲームもうるさいから嫌い。読書もあまり好きではない。入ってくる情報が心を乱すから。 限りある時間を、できる限り孤独と静謐に費やしたい。それが私の根底にある思いだ。 でも、今日び人は一人では生きていけない。だから私は22年間我慢して我慢して、 我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して 我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して 我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して我慢して大学を出た。 大学を出た私は、両親に卒業旅行に行くと言って家を出て、二度と戻らなかった。 一人で生きていく…もとい、逃亡生活を送るための知識は大学を出るまでに覚えた。 ここ1年は、手元にあったお金で生活に必要なものを買ったり、盗んだりしながら各地を転々としている。 一度、自分が人探しのポスターに載っているのを見た。 いつかは見つかるか捕まるのかなぁというようなことを考えて悶々としていたところ、 道端で一通の手紙を拾った。 無人島旅行。なるほど、誰もいない島なら誰ともかかわることなく暮らせるかもしれない。 ああ、でも旅行ツアーが組まれるくらいだから人の手が入るのかな。嫌だな。 まあいいや、とりあえず行ってみよう。 一緒に行く人は少ない方がいいな。そんなことを考えながら、私は誰もいない路地裏で一日を終えた。 ☆★☆ ＊。☆ 砂糖菓子七つ　HO ☆。＊ ある日、探索者の元へ一通の封筒が届きます。事務的な白地封筒にはあなた方もよく利用する、見慣れた文具メーカーのロゴが刻印されています。 それを開けると『無人島旅行キャンペーンに当選しました』と書かれた書類が入っていました。 あぁ、確かそんなのに応募したなぁということを思い出し、探索者は思いがけない幸運に胸を躍らせて出発の準備をするのでした。 ☆★☆ これで やっと ひとり

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