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とある金融会社の一社員。 …というのは表向きの顔で、やっていることは実質取り立て屋。 メンチ切ってくるヤクザかと思えばそういうことはなく、明るく豪快で比較的おおらかな性格の男。笑顔と言っていいのか、口角が上がっていることが多い。ただし全体的に言動がでかめなのでビビる人はビビる。ずかずかって音が合う歩き方をする。誰に対しても軽い口調で話すので友人ができやすく顔も広い。 話術に長けており、すんなり相手の懐に入り込み言葉巧みに言いくるめて逃げ場をなしてくる。中の人はRPできない。 契約中も終始穏やかで、声を荒らげがちな他職員と比べて信頼されやすい。でも契約違反しても同じ表情と声色で取り立てに来るので正直こっちの方が怖い。 組織ぐるみで真っ黒なのだが、それに頼らざるを得ない人間が利用しに来るのでいい具合に儲かっているらしい。あと何かあっても組織が隠蔽してくれる。 ○生い立ちとか 物心ついた頃から両親が借金まみれだった。 それはれつが高校生になっても変わらず、卒業後は縁を切ってやろうと考えていたが、それを待たずして高校3年の頃両親共に自殺。卒業こそできたものの、親族と疎遠だった為に両親が抱えていた借金を全額背負うことになる。 周囲の目から逃げるように実家を飛び出たれつを待っていたのは、両親に金を貸していた金融会社もとい現職場の職員たち。このままでは殺されるか一生追われる身だと知る。 両親と同じようになりたくない一心で「手前ェらのとこで働いて返済する。そのうち儲けだって持ってきてやる」と交渉。ほぼタダ働き同然ではあるが奇跡的に雇ってもらえることに。言いくるめがクリったんじゃね？知らんけど。 あとこれは中の人の推しポイントなんですが、死にたくないとか脅されたくないとかじゃなくて自身の考える最底辺の人間になりたくないっていう理由で相手に楯突くの最高に好きよ。 それから10年、今では幹部クラスの職員に。人まとめるのも上手い。わりと人望厚そう。あと10年も取り立ててたので(?)武道とかもほどほどできるようになった。こわい。 ○思考回路 ポジティブかネガティブかで言ったらポジティブ。何か起こったら起きちまったもんは仕方ないとして対処するタイプ。世間を甘く見たりとかはしないので、楽観的といえるほどお気楽ではない。まあ悲観的でもない。 過ぎたことをネチネチと引きずるタイプではないが、それでも両親にすべて押し付けられたという気持ちは今でも消えず、借金をする人間をかなり見下している。軽蔑を超えてもはや嫌悪の域かもしれない。 自分はああはなりたくない。絶対にならない。他人に縋ってまで生きて、生きれば生きるほど負債が積み重なっていくなんて、なんて無様だろうか。 客相手には親切な態度で接するが、可哀想とか助けてあげようとかいう気持ちは一切ない。ああコイツもクズだなァ…と思うだけ。 だからと言ってすべてが演技なわけでもなく、本人曰く「底辺の人間に声荒らげる必要もねえだろォ？」とのこと。 や、ほんとこいつ普通に話すだけなら良い奴なんですよ…演技じゃなくて素で距離近い話し方するんすよ……取り立ててくるだけで…良い奴…なんですよ…… ちなみに仕事は復讐のためにしているわけではないので、組織を裏切ったり契約者を契約外で嬲ったりはしない。 客以外の人間には比較的友好的で、休日に連れ立って出掛ける仲の人間もほどほどにいる。 しかし他人に馴れ馴れしいわりに本人は一線引いている節があり、その殆どが上辺だけの付き合いになっている。 仕事柄なのか無意識に深くまで入り込まない癖がついているようで、もしかしたらそれ以外の対人関係が築けなくなっているのかもしれない。 ○その他 一人称:俺 二人称:手前ェ、呼び捨て 利き手:右 家族:--- 好き:タバコ、ダーツ 嫌い:多重債務者、香草、無音の空間(なんとなく落ち着かない程度) 「〜だよなァ？」「〜でよォ」など語尾を伸ばしがちな喋り方。声はでかい。 相手が話せばちゃんと相槌をうち、話を繋げて返すので言葉のキャッチボールがちゃんとできる子。…と言えば聞こえはいいがう〜〜〜〜んフレンドリーに分類していいものか。普通に圧がすごい。あとガラが悪い。 仕事関係の目上の人間には敬語を使うが、そのコミュニケーション能力のおかげでくだけた口調で話してもだいたい許されている。 髪はブロンドで、毛先が不揃いのショートカット。少し長めのところがあったりなかったりする。襟足は短めでもみあげは長め。 おめめはトパーズのような黄色。タレ目でやや伏せ気味だが、相手を見下ろすような視線になることが多くじろっと見てくる黒目と目が合うのでこわい。もちろん儚さとかは一切ない。 ワイシャツ、パンツ、革靴にコートを肩に引っ掛けるスタイルで出かけることが多い。 ピアスは右3つ、左4つ。特に数に意味はない。マニキュアや指輪もよくしている。ヘビスモで胸ポケットには常にタバコが入っている。銘柄はハイライト。 イメカラ：青朽葉(#ADA250) イメソン：シャンティ 以下、CoC「沼男はi誰だ？」改変版公開HO含む HO4. あなたは「上記3人(HO1〜3)の誰か」ととても親しい仲だ 佐伯 斗真 行きつけのバー『BAR NOTTE』で知り合ったハイスペックイケメン。HO3の子。 特に共通の話題があったわけではないが、話しているうちに意気投合して度々一緒に出掛ける仲になった。 舎弟にとった記憶はないのだが気付いたら兄貴と呼ばれていたので弟分にあたるんだろうか。 話す内容は趣味がどうとか今度あそこ行こうとか…あとなに…？大人の男ってなに話すの…？？ 仕事の話題は、お互いに避けるというよりも暗黙の了解というかなんというか。話してもらわなくても気にならないし、話さないならこっちも聞かねぇからよっていうかんじ。 どうしても他人に一定距離を置く癖が抜けず、斗真くんに対しても深入りしないくらいの距離で接している。 とは言いつつも、れつの人生でダントツに仲がいいのはこの子。一線引いてるのもほぼ無自覚なので、れつ自身もコイツといると気楽でいいよなァと思っている。 実際遠慮したりいらない気遣いしたりもないのでもうこれはマブ。 呼び方は斗真。 年下だが、甘やかしたり下に見たりはしない。というかれつが年齢を気にするような性格ではないのでそもそも知らないかもしれない。 れつはひとりっ子なので長男属性はないんだけど斗真くんが屈託なく笑うと(年下感が)かわいいヤツ、とか思っちゃう。思っちゃうでしょ〜〜〜！あれは。 その純粋さが眩しい時もちょっとある。自身の生き方に後ろめたさとかはないんだけどね。 継続とも呼べなくてどうしたらいいのか分からなくなっている数値たち 　・現在SAN値：44 　・クトゥルフ神話技能：+6

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