タグ： クトゥルフ ホルマリン漬けの心臓

■設定とか 名の通りの自由人気質。あだ名はもちろん「じゆう」 死体修復士として、法医学の専門職に就いている。 仕事に対する姿勢は至極真面目だが、それを悟られるのが恥ずかしいと思っている。 元より心優しく、思いやりのある人物ではあるのだが、人目を気にしない性分のため悪目立ちするあまり、他者から攻撃を受けやすいせいでその印象は埋もれている。ちょっとめんどくせーかも。 10代の頃は荒れに荒れていた。プレーンクズとさえ呼ばわれる程度にくたびれた人生を送っていた。 医療大学へ進学を認め、女手一つで育ててくれた母親のために必死になるが、 今の今まで真面目に生きたことが無かったため、うまくいかず在学中は大変落ちこぼれる。 恋人をとっかえひっかえしたり、毎晩飲み荒れたり、失踪してみたりする。 「どうしてうまくいかないのか分からない」と途方に暮れたのちに追い打ちを掛けられるようにして、母親が他界。 母親の検死に立ち会い、知れず病死していたことを知る。 やつれた母親の頬を見て、当時検死を担当していた死体修復士に性根を叩きなおされる。 それをきっかけに、死体修復士を志すようになり、生き方の姿勢を自分なりに見直すことになった。 だが母親を失ったことによるショックから立ち直れず、死にたいと毎晩酒に逃げるように生活を送っているさなか、ひょんなことから知り合った当時の恋人(?)に救われる。 今ではよく覚えていないが、そのとき欲しかった言葉をもらった。希死念慮もゆっくりと消え、人としての自分の可能性を思い出した。どうしようもなく、そのときから生きることが尊いことであったのだと理解した。 それ以降、医療の現場や、死体修復の仕事に関わることができていることに、誇りを持っている。 趣味は映画と煙草。 大学時代の恋人にまるで相手にされなかったのを今でも忘れられないでいる。必死に恋人だったと言い張ってる。そういうめんどくさいタイプのやつ。めっちゃ飴舐める。永遠に舐める。飴舐めながら煙草吸う。(やばすぎ) ■こじつけ 興味P キック・回避：10代の頃に荒れていた名残。弱くても喧嘩はとりあえずしてた。 目星・聞き耳：母親が眠っている時間にこっそり抜け出して遊び歩いていた10代の頃に身に着けたちから。 　　　　　　　悪いことをしていた自覚はない。(サイテーーー！！！) ■不定の狂気(6卓ぶん)：一時的偏執症 ※以下、ホルマリン漬けの心臓HO3バレ注意 あなたは大体一年ほど前から、死体修復の仕事以外にも、人命救助や患者のメンタルケアなど医者のような仕事を請け負っている。 慢性的な医者不足である昨今、上から何とか助けてくれないかと頼まれたのだ。その為、近くの病院を転々と手伝うようになってしまっている。 中でも足しげく通っているのは『久慈(くしげ)病院』である。 久慈病院とはこの都市で随一を誇る大きな病院であり、中でも医療界で有名になっている事柄の一つは『移植手術の成功率と多大な手術件数』である。 臓器移植が必要になった患者は、この病院に入院する事が多く、現にそれによって救われた命も多い。 この久慈病院と関わりを持ち出したのは、何かの事故によって患者が溢れた際、臨時として救護を依頼されたからだ。 そして、そこであなたは顔に重傷を負った患者に出会う。その患者は何度か自殺を計り、メンタル的にも肉体的にも常にぎりぎりの患者だった。 あなたはそれを献身的に看病し続け、ある日その人物から「自分が生きていてもいいのか」と問われる。それを肯定するような言葉をあなたは患者に告げた。 落ち着いたらしいその患者は、不意に「アオイ」と言葉を漏らした。名前のようだった。 けれどその翌日からアオイは病院から姿を消し、それきりあなたは会う事は無かった。 彼を探している訳ではないのだが、また出会えたら良いとあなたは思っている。 アオイが居なくなったベッドの傍には『黒色の石』が転がっており、それを出会った時には返してやろうと考えていた。

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