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思春期真っ只中のシャイボーイ。 学校では大人しめ。体力があまりないので、体育の授業はいつもヘロヘロになってる。 休み時間は自分の席で読書してるタイプ。 友達は狭く深く。隠キャではない、人見知りなだけとは本人談。 顔が良いからイジメの対象になってない、緋彩本人は知るよしもないが。自分の顔は普通だと思っているので。 身長は最近急に伸びた。成長痛がまだ痛い。目標は兄ちゃんの背を追い抜くこと。 病気で亡くなった母や、たまに怪我して帰ってくる兄の影響で医者を志した。 読書好きで、勉強するのも苦ではない。まだ成績は中の上といったところだが、高校受験は地元の有名な進学校を受けるつもりでいる。 実の兄に恋心を抱いている。 幼い頃から兄のことは大好きだったが、思春期になり周りの恋バナを聞いているうちに自身の感情を自覚した。 自覚してすぐの頃に兄とのえっちな夢を見てしまい、そこから急激に意識することに。 兄を避けたりすることはないし、以前と変わらないように接してはいるが、スキンシップは減った。減らした。ドキドキするので。 兄とそういう仲になりたいと思わなくはないが、 僕たち男同士だし、兄弟だし、ハードル高すぎない？第一、兄ちゃんが僕のことそういう目で見てくれるとか思わないし……見てほしいけど……僕にそんな魅力あると思えないし……と、兄のこととなると途端に自信をなくす。 でも兄のことは何よりも大事にしている、この世で唯一の肉親なので。 一人称：僕、二人称：○○さん 「浅田緋彩、です……よろしくお願いします」 「ちょ、兄ちゃん！勝手に部屋入んなって！片付けなら自分でやるから！」 「男同士ってこんな……準備とか大変なんだな……って、ナイナイ！兄ちゃんとそういう関係とか、あり得ないって……」 「あ、○○さん、この前プリントありがとう。それ職員室まで運ぶの？手伝うよ」

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