タグ： びすく家

名前:平和の象徴・また、近代神智学の祖「ヘレナ・P・ブラヴァツキー」から。 家族構成:父、母、姉(ベロニカ)、飼い犬(プルート)の5人家族。 「あ！え、とりあえずお茶でも飲む？」 「ベロニカ〜、僕もうヘトヘトだよ…」 ＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊ 造船業を営む資産家夫婦の元に産まれる。 幼い頃からかなりの引っ込み思案であり、5歳離れた姉の後ろをアヒルの子供のように着いて歩くのが常であった。 それから幾ばくか経ってもその関係性は変わらず、自身の家が造った船を乗り回し、各地の秘境を旅する天真爛漫な姉のサポートに回る毎日。周囲からすれば、オリバーが振り回されているようにも見えたかもしれないが、彼自身は我が道を進む姉に憧憬の念を抱いており、それを甘んじて受け入れていた。ジャングルでは常に危険がつきもの、帰るまでが密林探検。ただ安穏と生きてるだけでは体験できない修羅場をいくつも潜り抜け、最初はついて行くだけであったオリバーも、いつしかサバイバルの極意を身につけていった。 そんなある日のこと、旅先から帰還し荷物の整理をするオリバーを違和感が襲った。姉の様子がおかしいのである。時折窓を見つめては悩ましげにため息を吐き、何か空想に耽っているような表情をしては、それを振り払うように首を振る。何事かと聞いてみれば、「旅先でアーサー様と出会ったの。彼は英雄よ。叶うならもう一度彼に会いたい…」 誰だソイツは？？？？？？？もしかして少し前に僕たちの船に無断で乗り込んできて食料を食い尽くしかけたアイツか？？？？？？？ そんな奴のどこが良いんだ、そもそも一回会っただけじゃないか、やめろやめろ、そいつの武勇伝を読むんじゃない、そいつの話をするんじゃない、空想に耽るなーーー！！！ 「そうだ、ソイツに会って姉さんを誑かさないように言ってやらないと」 思い立ったが吉日、オリバーは動き出した。行動派なところは姉譲りである。今回の依頼もアーサーを何としても探し出したい彼には打って付けであった。 待っててね、姉さん。あんなヤツよりいい奴がいるって事、証明して見せるから。 この男、"重度"のシスコンである。 ＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊ 資産家のボンボンなので、一般人の感覚とは少しズレがあります。 ○杖:ステッキを普段使いしてるので。行動力が桁違いな姉にジャングルで着いていく為にも使います。 ＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊ 姉:ベロニカ・ブラヴァツキー 5歳離れたオリバーの姉。 幼い頃から天真爛漫で周囲を困らせていた。現在は船を乗り回しオリバーを連れ回している。自身の探求したいことに関しては猪突猛進するタイプで、今1番知りたいことはアーサーの消息。

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