タグ： 悪魔の唇

「どーも、例のブツを貰いに来たよ」 「気持ちよくなれるお薬？勿論あるさ！これを飲めば嫌な気分は吹っ飛んで最高にハッピーな気分になれるよ！ちょっと数時間ばかし記憶もぶっ飛ぶけどね！」 「愛しの紗綾が家で待ってくれてるから早く帰りたいんだけどなぁ」 「やだなぁどこ見てんの？えっち♡」 「あっはぁ…ッ！♡たまんないなぁ…！♡」 多種様々な麻薬を取り扱っている売人。売人としての名は『ヴィー(Vie)』 ハイテンションで会話をし続けたかと思えば突然ローテンションになったりと気分の浮き沈みが激しい。 そんな感じなので周りからは志島自身も薬中と思われがちだが実際には手を付けておらず、その理由は意識がはっきりとしていない状態で受ける暴力よりも、正気の状態で受ける暴力の方が最高に苦しくて痛くて気持ちいいからという生粋のマゾヒスト。 因みにおかしなテンションなのもそれにイラつかれて殴られたりしたらいいなぁと狙った行動でもある。 恋愛及び性愛対象は人間のバイセクシャルで性にも寛容的。けれどマゾであってビッチではないので、恋人でない相手とは本番まで至るつもりはない(フリーの時は状況や相手によっては付き合う前のお試し的な感じでヤるかもだが、恋人がいる間は浮気はしない主義) ちょっぴりヤらしい感じの意味深な言動や行動も取るが、その理由は相手の反応が面白くて愉しいからが半分、気色悪いやら弄びやがってとボコられるのを期待してるからが半分である。 首や腕などに赤い蛇模様のタトゥーをしている…と初見で思われるが、実は本物の蛇の絞め跡。 彼が度々口にする『紗綾』とは飼っているペットの蛇の名前(全長３メートルほどのボアコンストリクター。ホワイトアルビノの美蛇さん)で、その蛇に絞められた跡が残っている。 愛しの～とよく口にするのでオフィディシズム(爬虫類性愛)と勘違いされるが、紗綾はあくまでペットとして愛してるのでそれとは異なる。 現在恋人はおらずフリーなので最高に痛気持ちい事をしてくれる人なら大歓迎！…と言いたいところだが、自分はともかく紗綾の事を大事にしてくれないならお断り。人間のエゴで飼っているペットの命は最期まで大事にしやがれ派。無理に紗綾を好きになれとは言わないけど最低でも紗綾への餌やり(主に丸ごとの子豚)など簡単な世話の類を物怖じしないくらいじゃないとヤダ。 【以下過去話やちょっとしたネタなどの余談】 ■裏社会に身を投じたのは17歳の頃。最も暴力と隣り合わせだからという欲望のままに、家に置手紙を残し飛び出した。 ■裏社会で生きるようになって最初の頃は違法系SMクラブで働いていた。童貞、及び処女もその時に卒業。年上の女王様で童貞を卒業し、同じ女王様(ペニパン装備)で処女を卒業した。 ■多兄弟の家庭で育っており志島叶多は四男にあたる。その為恋愛関係では愛されたい甘えたい寄り。

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