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宗片 澪麗（むなかた みおり） 高卒。 大学をめざしても良いと親から言われたが、妹や弟が多く経済的にも厳しい家庭だったため、長男である自分がと働き始めた。 何とか職を探し転々としていた所で今の職場(ブラック企業)を見つけ、そこで7年働いている。今年で8年目。 頬や体は痩せこけ、ガラ1歩手前。 それでもやっていけてるのは、なまじ彼が肉体と精神丈夫な人間だったから。 しかしいくら丈夫と言っても人間限界は来るものである。 彼の肉体と精神は年々限界点を突破し続けていた。 加えて女運も無く、付き合ったことはあれど2番目や都合のいい男、またはATM。 れっきとした恋人などいた事はない。 現在、家に同棲している女性が一人いるが多分彼女にも本命はいる。 縋る相手が居なきゃやってけないよね。 目つきの悪さと長い前髪、痩せぎすの体が相まって第一印象は悪い。 会社の上司や同僚に言われた蒼い目が気持ち悪い、似合わないという言葉がトラウマで目を隠している(なんなら今一緒に暮らしている彼女にも言われた)。 蒼い目はハーフの母譲り。 本人も現状の自分は親不孝まっしぐらなんだろうなあ…とは思ってはいるがやめられない。会社も都合のいいATMも辞めることができないでいる。 そして仕送りもするため貯金等ほぼ無い。 筋力はブラック務めで落ちた。 体も丈夫な方ではあったが、年々薬に頼りつつあるようになり最早ボロ雑巾。 （数値で表すならstr13→7、con16→6みたいな 不定の狂気 実谷 世那雄に対して6ヶ月間、フェティッシュ

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