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HEY水卓白々明けに我が牙と舞え第9陣VPC。 「夜を駆ける吸血鬼」。 少年の姿をした吸血鬼だが、立派に千年生きている純血の吸血鬼。しかし女性的な口調と一人称から、性別が混在している状態。 いわゆる、ショタオネエ。本人もまた芸術家のひとりであり、彫刻など立体物を手掛ける。好きになったきっかけはピラミッドや凱旋門などを見ていたく感激したから。 世話焼きで、根は真面目。責任感はそこそこあるものの、それはあくまで自分の手中ではない他人事だと思っていたからである。 だが今宵、できてしまった。自分だけの、唯一の存在が。自分だけの眷属、宵が。 そのため、眷属作成初心者なのを知られないように、なるようになれと開き直っている。 それはそれとしてなぜ自殺に至ったのか、その理由は知っておくべきだと思っている。 「あらヤダ、こんなとこに人間のおチビちゃん。ねぇ、どうしてこんな面白いところで、何をしてたの？」 「残念だけど、アナタこれから死ねないわよ。事故とはいえ、アタシの眷属になっちゃったもの」 「おだまり！そこに並びなさいッ自分の命までわざわざどぶに突っ込むなんて何事なの！」 「ア～ラ、言うじゃないの」 真の名前は『黄昏（クレプスキュル）』フランス語。 「誇りを忘れることなかれ。自分の手で生み出したものは、自分の魂の強さをみせるもの」 「アンタは強い子よ！ほら！シャキッとなさい！」

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