タグ： えむ クトゥルフ

参加シナリオ：同居人 両ロスト #9e3d3f 元やくざで今は和狸探偵事務所の助手。 つり目でいかにもって顔をしてるが、情に厚い人懐っこい性格。 約束は絶対まもる。人情味がある。 狐坂 京介が本名 父はおらず、母親と弟(用介（ようすけ）)の三人暮らし。母は借金をしており風俗で働いていた。 小学2年生の時に母親に捨てられる。 ごめんね、京介。お母さん行ってくるね。と言われそこからずっと２人で母親の帰りを待っている。 弟はいつも泣いていた。 母は風俗店の金をとり逃亡。その後帰ってくることはなかった。 借金取りになんだ、ガキしかいねぇじゃねぇか！あのアマどこいきやがった、と怒鳴られるが泣かずに堪えた。 弟は恐怖で涙やらなんやらでボロボロだった。 その後元締めも荒瀧組(あらたきぐみ)に連れていかれるが、 やくざに囲まれても何も言わずに耐え続けた。 途中組長が現れ、おいそんなガキによってたかって何してんだ。と仲裁にはいる。 やくざたちはぶつぶつ言っていたが、組長は大の大人でも泣きわめくのに大した度胸だ。と言われ、ひとまずうちにおいてやる。 情けなのか、気まぐれなのかはわからないが、この人は今日から”親父”になったのだ。 その後は事務所の簡単なシノギの手伝いをしたり、家事とか全般にやれるようになる。 最初こそは警戒してなつかなかったが、人懐っこい性格なので組にも馴染んでいく。 弟はなかなかなじめないようだったが、自分も一緒だし大丈夫だと思っている。 親父はやくざのくせにそうとうお人好しのようだ。 やくざって犯罪とかそういうイメージだったが、親父は違う。 街のみんなから信頼されている。街を守っている。かっこいい男だった。 そんな親父に憧れ、尊敬していた。 中学までは学校に行っていたが、高校はいかずに荒瀧組に正式に入り極道となる。 (弟ものちに組にはいるがあまり好かれていない。気にしてない) 親父が組を仕切っていた時はよかったが、若頭の子嶋(ねじま)の仕切りになってから少し組の雰囲気が変わる。 せこいシノギが多くなり、金回りはよくなった。 情に熱すぎるが故、シノギをあげれない狐坂は子嶋から嫌われいた。 お前やくざやめろ、と何度も言われたが親父への恩を返すまではやめれないといいやくざを続ける。 少したち親父が亡くなる。 恩を返せないまま親父が死んでしまい、なにが恩返しになるのかとと考えていたところ 子嶋にはめられ組を追われることになる。 やってもいないことをでっち上げられ、落とし前つけろと組にはもう置いとけない、と言われる。 いままで自分の家族だと思っていたやくざたちも気づけばみんな子嶋の配下になっていた。 半殺しにされ必死になって逃げた。 自分が憧れて信じていったものがなくなった。 雨の中、ひたすらに走った。行先はない。帰る場所ももうない。 母さんだって迎えに来なかった。 用介もなにも言ってこない。 誰も俺を必要としてない。 このまま死んだら親父に会えるかもしれない。それもいいかもな、と思い意識を失う。 （普段そんなネガティブなことは考えないがこんな時なので思考がぐちゃぐちゃに…） 目が覚めたら知らない場所だった。 そして知らない男がいた。和狸 翠(わたぬき みどり)というらしい。 路地裏で倒れていたところを助けたらしい。こいつも相当お人好しみたいだ。 治療をしてもらい動けるようになったところで組に戻る決めたが和狸に止められた。 子嶋の頭だって誤解を解けばまた俺を必要としてくれる。そう思っていたが違うようだ。 和狸は探偵事務所を経営しているようだ。 今後帰るところも仕事もない、どうしようかと思っていたところちょうど依頼人と名乗る人が事務所にきた。 どうやら用心棒みたいなことをしてほしいとのことだ。 依頼人が言うには二人用心棒がほしいとのこと。 和狸はすこし困ったなぁ、という顔をしていた。 この人には拾ってもらった恩がある。 なぁ、探偵の旦那。俺とかどうよ！こう見えても結構役に立つと思うよ！ 無事依頼は終了！ 帰るところがないと事情を話したら、事務所の上が自宅だから間借りしてもいいよ。とのこと。 とりあえず部屋が足りないので押し入れ生活がはじまる。 狭いけど、いがいと落ち着くかもしんない。 お給料ためて最近ちょっといい枕を買った。すやぁ

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ