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かいぶつたちとマホラカルト 探索者 HO狼 2015 暴力団組員を参考に技能を取っています。 職業技能ポイントは[EDU*10+DEX*10]の方を採用しています。 ★HO1『狼』 組織の創設時からいる。あなたは狡猾である。 ──あなたは警察上層部へのコネ或いは弱みを握っている。 汚職警官や詐欺師、探偵や便利屋など。 その為自由探索時、もとい特定のシーンにおいてある程度警察の援助を得ることが出来る。 また、事を荒立てず隠れて行動するのが上手い。 ≪忍び歩き≫≪隠れる≫に+20の補正が入る。 その分表立った争いは苦手だ。 ≪回避≫を除いた≪戦闘技能≫の上限値は50になる。 【騙し討ち】 これは戦闘ラウンド時、1人でも組織の仲間が参戦している場合宣言できる。 例え敵の目の前であっても仲間が作った隙を縫い、回避･受け流し不能の攻撃を行える。 自分のターン時≪忍び歩き≫or≪隠れる≫を行い、成功すれば任意の≪戦闘技能≫を2倍の数字でロール出来る。 拳銃などの1Rに複数回攻撃を行える技能の場合、最初の1発のみ適用される。 組織内での名前「フェルマ」 本名 花牟礼 降倖「はなむれ ふゆき」 本名については悪魔にしか明かしていない。 一人称→アタシ 二人称→○○ちゃん、呼び捨て、アナタ、アンタ れっきとした男性であるが、女性らしい口調で話す。所謂オネエ。 ○過去について 母親は元風俗嬢、父親については一切知らない。降倖が生まれて早々に母親は店に子どもを置いて姿をくらました。降倖は風俗店の大人たちに育てられた。尚、母親のことについては従業員から聞いた話しか知らない。 降倖は自分が「親に捨てられ、風俗店で育った子」であるということに酷く劣等感を感じていた。 実際に学校で「花牟礼 降倖は実の親に捨てられたあげく低俗な場所で育った汚い子」とされて暴言、暴行といったいじめを受けていた。 風俗店の大人達の「この子は可哀想な子だからせめて良い学校に通わせてあげよう」という気持ちから名門小学校に通わせていたが、それ故に周りからの降倖の視線は冷たいものであった。 このままエスカレーター方式で同じような人と同じ学校に通うことが苦痛に思い、小学校高学年になると勉強することを辞めて親代わりの人には転校することを申し出た。 いじめっ子達から逃げるように転校を希望してしまったことに対して、一層自分への劣等感の意識は強くなった。そしてそれを自身の置かれた環境のせいであるとも思っていた。 中学生にあがった時には店に帰らないことが多くなった。 そして独り立ち出来るくらいに早いとこお金を貯めて、店を去ろうと考えるようになった。 店に帰らなくなった当初は身売りの仕事をしていたが、ある日客としてやってきた半グレ組織の男に犯罪に誘われる。 そこで、主に窃盗、詐欺を中心とした犯罪を行うようになる。元々頭のキレる降倖は才能があったのか彼の行った窃盗や詐欺は巧妙で1度もバレることはなかった。 半グレ組織に顔を出していたのは主に夜で、日中は普通に学校に通っていた。学校で降倖は生徒をはじめ先生も信頼している「優等生」で、3年生では生徒会長を担っていた。元々名門小学校に通っていたところからレベルの低い中学校に転校したので、周りから優秀だと思われるのは当然だったかもしれない。それを良く思っていなかった生徒もいたが、直接手を出しにきた生徒に関しては暴行を受けている隙に違法薬物を持たせ人生ごと終わらせていた。 そのまま順調に高校にあがり、16歳の時に半グレ組織のメンバーを通じて「天津 義景」と会う。16歳という若さにして既に犯罪組織に染まりきっていること、にも関わらず表では普通の高校生として学校に通っていること、降倖の窃盗と詐欺の実績を知って興味が湧いたのか分からないが降倖に出会った頃から目をかけてくれるようになる。 降倖も義景に懐き、兄のように慕うようになる。 高校卒業後は店からは会社員になると嘘をつき目をくらませ、失踪。 数年後には悪魔、魔女、幽霊と共に組織を設立。 義景が音信不通になってからは組織内でも個人的にも彼の行方を探している。 外部の者に対しては基本的に冷たく突き放すような態度をとるが、1度懐に入った者に対しては優しく、仲間思いである。これは義景の影響を受けてのものである。 ノア(魔女)から彼の宝物である金木犀のピアスを預かっている。 「こんなものを他人に預けるなんてバカね」 「でも、アタシもバカだから今は貰っておいてあげる」 このピアスは右耳にいつも付けている。 カイ(鬼)からのキス行為については基本的には拒否。隙を着いてやられた時は 「アンタねえ…安売りするもんじゃないし誰彼構わずやるものでもないわよ、それ」と言って頭を叩いている。 女性口調に関しては、身売りの仕事をしている際に客から喜ばれることが多かったため。と表向きはしているが、実際は店から聞いた『母親像』を真似ているうちに染み付いたものである。 降倖はいなくなった直接話したことの無い『母親』に対して、内心は自分に愛情を向けて欲しかったと感じている。 「親に捨てられ、風俗店で育った子」であるということの劣等感は今は断ち切れており、母親も父親も、犯罪に手を染めた自身もクズであると思っている。 ○名前の由来について 「フェルマ」→HANAMURE FUYUKIを逆転IKUYU「F ERUMA」NAH 降倖→"この子に幸せが降ってきて欲しい"と「母親」が名付けたもの。 メモに書いて降倖と共にベッドの上に置いてあった。降倖自身はこのことについては幼い頃に聞いたのを忘れていて、自身の名前は親代わりが付けたのだろうと勘違いしている。 このことから「母親」が降倖にひとつも愛情は無かったとは言いきれないかもしれない。

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