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HEY水卓白々明けに我が牙と舞え第10陣VPC。 「夜を駆ける吸血鬼」。 非常に長身の女。喫煙者。 人を食ったような態度をしている。初対面こそ気弱で、下手の姿勢を見せている。が、実のところは非常に傲慢であり、煽りスト。 無意識に他者を煽ってしまうため、コミュニケーションを妨げないようにわざと弱弱しい態度を見せいている。要するに猫かぶり。 ゆえに快楽主義。面白そうだから拾った。事故だから拾った。面倒な掟に従ってやった。最初こそ受動的であったものの、時間を過ごすたびに『正しく生きよう』として自分の首を絞め続けるPCに興味を持ち、死にそうになっているPCに『アンタバカだね。自分も他人も醜いところがあるからって、すぐ死のうとするの？すごい潔癖じゃん』『正しく生きたいなら、人の醜い部分は知らなきゃいけない。それは何よりしんどくてつらいし面倒だ』と諭す。 『いいんだよ、面倒なんだから。受け入れなければならない、なんて。受け入れたから、誰かが幸せになれる？そうじゃないだろ』 『知らなかったから、絶望した。だから、死ぬ。…いいや、それはちょっと思い切りが良すぎるね。まっすぐすぎて、危なっかしい』 『逃げる事は悪いことじゃない。それに、あんたが納得するように言うなら……目を広く持つために、まずは世界を知ることだ。そういう言葉があるよ』 だんだんと愛着を持つようになっていく。 眷属は自分の速さについてこられないから要らない、と思い続けている。 その一方で、大事な誰かが現れて、愛することがいつか来るようにと夢を見ている。 自分を殺し殺されても、なお立ち上がり手を差し伸べる。 そんな、理想の高い相手を探している。そんな相手など、吸血鬼以外に誰がいるというのだろう。 真の名前は『獅子の心臓/小さな王（レグルス）』。 暗くも熱い星の心臓が、やみくもに生きる貴方の道標となるように。 空を見上げて、私の宵（レオ）。貴方が息を吸える空にはいつでも私がいるのだから。

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