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キョウ(狂谷真央/くるやまお) 年齢：25 誕生日:12月29日 一人称：俺 二人称：お前/ジジイ(HO1)/ババア(HO2)/クソガキ(HO4) 特徴表：鋭い洞察力/鋼の肉体 →目星+30/DB+1d6 好きなこと：一人で読書(読むのめちゃくちゃ遅い・部屋の隅っこでちっさくなって読む・人がいたら隠して寝たふりする) 嫌いなこと：人間の目と手 特技：体術、急所攻撃 武器：釘バット/ナイフ 職業技能きついので2015(暴力団組員)のSTR×10,EDU×10で取りました。 以下秘匿 ★HO3『鬼』 組織には 3 年前に加入。あなたは暴力である。 推奨技能:≪戦闘技能≫※攻撃力の高いもの推奨 年齢指定:25 歳 ──あなたは殺人経験があり、一度司法の場で裁かれている。 死刑を待つ身であったあなたを当時の組織の者たちは助け、戦力補強の為スカウトした。 この殺人経験に関する設定は自由である。 また、あなたは親と言うものがおらず原磯市と言う街の教会で孤児として育った。 非凡な経験を持つことから≪任意の戦闘技能≫ふたつに+20 の補正が入る。 【一騎当千】 孤独と殺人に彩られた人生から取得した技術。 戦闘ラウンド時に限り、MP を 1D3 消費する事で再行動・再ロールが行える。 この宣言は 1R 中 2 回まで。つまり最大 1R3 回まで行動が可能。 失敗した技能を振り直す事にも使える。 親の記憶なんてものはない。物心ついたころには教会の孤児院にいた。 生まれ持って小柄な体、無駄に整った顔。面倒ごとには事欠かない。内に秘めた凶暴性を覆い隠すほどの外見は、いつだって被虐の対象だった。 痛いのはいやだ。怖いのもいやだ。そういうことをしてきた人間に二度とそんなことをされないように、必死に人を傷つける方法を探した。どこを殴れば痛いのか、何をすればおびえるのか。悲しいかな、実体験をもとにたくさん、ほんとうにたくさん練習をした。 人と関わりたくなくて、最低限の勉強だけして学校にもほとんど行かなかった。いや、行けなかった。 真央は人の目が怖かった。目は口程に物を言う。好奇、憐憫、嫌悪、それから恋慕や、劣情。 気持ち悪いと思った。首の後ろのほうを逆なでされているかのような心地がして不快だった。 ある日、そうだな11年ほど前だろうか。複数人に狭くて暗い場所に押し込まれて、ランボウをされた。おそらく以前報復した人間の中に、ひとつ龍の尾が混ざっていたらしい。 怖くて、痛くて、苦しくて、無力だった。 どれだけ叫んでも助けなんて来るはずもなかった。 早く終わってほしいとだけ思った。 そのとき、「飽きたな、もういらないし殺すか」と、そんな言葉が耳朶をくすぐった。 死ぬのは、怖い。 いやでいやでしかたがなくて、必死に暴れたことをぼんやりと覚えている。 気づいたら、ほとんどのやつがどこかしらを押さえて呻いていて、二人くらい全く動かなくなっていた。 踏み越えてはいけない一線を越えてしまったのだと理解した。 理解して、そして受け入れた。 仕方がないと。 もうここにはいられないなと、子供の足で必死に遠くまでにげて、何とか生き延びた。 暴力で奪って、暴力で己を守った。 それでもまた、少しだけ間違えた。 5年ほど前のことだ。酒が回りすぎたいかにもな連中に手を出されかけた。その日は怪我をしていて、まともな判断ができなくて、伸ばされた手があの日と重なった。 怖い。怖い、怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖いこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい コロサナキャ 全員ころした。 この社会の人間は、真央のように一人で生きているわけではなかった。 親族の通報、目撃者の証言、あっという間に真央は捕まった。 正当防衛とは言い難い虐殺に、司法が下した判決は「死刑」 死にたくないなぁと、そんなことだけを考えてぼんやり塀の中で生きていた。 生気のない目で、死んだように生きていた。 そんな真央に蜘蛛の糸が足らされる。天国行きなんてすばらしいものではなかったけれど、何より欲した救いの糸。 迷いなく掴んだ。死ななくて済むならなんだっていい。 そこからは鬼として、暴力として組織に所属している。 ぼろ布のような服では嘲りを受けるため、前から遠くから眺めていた着物というやつを着てみた。 得物は使い慣れたバット。よく血が付く部分に釘を取り付けてみた。みんないい反応をする。 狼や魔女、天使のことは特に何とも思っていないが、近づかないでほしいとは思っているためわざと暴言を吐いて遠ざけようとしている。 傷つけばきっと、近づかないでくれると思うから。 組織というものに所属をして少し余裕ができたため、本を読むようになった。 漢字はほとんど読めないから、ゆっくり調べながら読んでいる。 学がないことで馬鹿にされたくなくて、一人の時にしか読めないけれど。一か月に一冊のペースで読んでいる。 屋根のある寝床を手に入れた。布団は柔らかすぎてうまく寝付けないから、壁によっかかって膝を抱えて寝ている。 いつでも動けるように、得物から手を離さない。 組織ではなく、依頼を出した幽霊にのみ恩義を感じている。 命に関わりのない範囲でなら言うことを聞くだろう。 「『なんじりんじんをあいせよ』とかなんとか言ってたけど、じゃあなんであいつらは俺を化け物でも見るような顔で見てるんだ。喧嘩を売られたなら買わなきゃ舐められるだろ。殴られたなら二度とは向かわないように牙を折らなきゃならねえだろ。家族を守りてえなんざほざくなら、ハナシアイなんてもの望んでんじゃねえ。死んだら死ぬんだぞ。なんでわからねえ。なんでわかろうとしねえんだ。そんな態度ばっかとってるから、おめえらは今もこんなしみったれた場所から出られねえんだろうが。」 あんま孤児院の情報出てないからこんなこと言うかはわからないけど、孤児院には馴染めなかったのかもしれない。 シスターは痛いことも怖いこともしないから嫌いじゃない。 育ててくれたし、比較的態度は柔らかめ。 「巣穴に帰ってろ」は「しっぽ巻いて帰れ雑魚」ではなく「まだ弱いんだから安全な場所に帰って誰かに守ってもらえ。無意味に死ぬ必要はない」の意。 人のことは自分が怪我しそうになったり殺されそうになったりしたときしか基本的に殺さない。邪魔だったからとか不快だったからとかの理由ではやったとしても半殺しくらい。報復も怖いもんね。 シナリオクリア報酬記載 シスターのロザリオ ロザリオは長年菜穂子の祈りを受け、アーティファクトと化している。 装着者が MP を消費する際、10 ポイント分まで肩代わりする。これはあなた以外が所持しても効果を発揮する。このアーティファクトは MP の自然回復を行わない。 残存MP9

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