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. フルア 【ベース職業】基本　聖職者ベース 【2015 特徴表】 4-6：寄せ餌(D)：人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっとひどい目に遭うこともある。 4-8：大切なもの(D)：他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 →櫛が大切なもの →2d6(4，5)→90Pを＜隠れる＞＜追跡＞に割り振り 【性格等】 ・非常に落ち着きがある ・冷静 ・無表情アホ 【誕生日】 【誕生花】 【血液型】 【文字色】 【サンプルボイス】 一人称：わたし 二人称：あなた、～さま 【名前の由来】Sang-froid(フランス語で冷血)の造語 【通過シナリオ】 「サンタ・マリアは乾涸びた」 【後遺症】 ・祝福された肉体 あなたは以降のセッションにて肉体的ロストを迎えた場合、全ての記憶(言語能力/全ての技能)を失った上で蘇る事となる。 蘇る場所は好きに決定して構わない。 生きてはいるが、探索者として継続することは不可能。 永久ロスト/SAN0 ロストに関しては救済措置が出来ない。 【AF】 以下、「サンタ・マリアは乾涸びた」ネタバレ注意 〈HO4〉 HO4 に出来ることは以下の通り。 ・神の子に覚醒する ・マザーを倒す ・マリアを解放する ・ミセリコルデを解放する HO4 は「神の子」だ。 この事実は本人ですら知らない。 神の子とは、ニャルラトホテプの百万の恵まれたるものの一人に当たる。(自己解釈を含んでいます) その力は強大であり、万物を破壊してしまう程。 聖者たちが祈りを捧げることによって MP が回復する。 実はこのニャルラトホテプこそが当シナリオにおけるキリスト神である所謂「人間の姿」という化身だ。 (マレモン p.218) HO4 を作り出したのは彼だが、孕み、産み落とした人間は死んでしまった。 胎内に神の子を孕むというのは自身の肉体の中に神格を召喚するのと同じことでありその狂気の負荷に耐えられず発狂し自身の腹を裂き死んでしまう。 彼は神の子である HO4 を島に送り込んだ。 それは真摯な修道女の祈りに応えたということになる。 (クルーシュチャ方程式(マレモン p.204)と似たものである。) HO4 はニャルラトホテプの父である魔王アザトース(マナ=ユード=スシャイ(マレモン p.127))の分裂した一部を奪い、ソースとして利用し生み出した神格である為著しい破壊の力を持っている。 INTが低いのは神と同じく白痴である為だ。 HO4 は一度マザーの手によって殺されたのだが、イエスがかつて蘇ったように神の子もまた不死身な為蘇る。 神の子の力を眠らせるための【神の子の安息の儀】にて活躍する『聖母の器』は神の子にとっての『スカ ール(マレモン p.127)』である。 神の力に人間の肉付けをしただけの存在である為、眠らせてしまえば招来されない限り神の子の力は目覚めることは無い。 アザトースが宇宙の夢を見ているように、HO4も人間としての生という夢を見続けることになる。 …何故アザトース？という話だが、アザトースは解釈によっては救済の神でもあるためだ。 世界の変革 を求め信仰する者にとっては救済者であり、信じるものを救う。 これは唯一の神からイエスが生まれた物語をなぞられている。(背景参照) HO4 は人間であり、アザトースの一部であり、ニャルラトホテプの子供でもあるという奇怪な存在なのだ。 『救裁』にかかるコストが大きいのがネックだが、神という不安定な存在は信じ、祈ることで存在することが出来るものだと解釈している。 その為、修道女達の祈り無しに HO4 は力を発揮出来ない。

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