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ナイ美絵画科油彩画専攻3年、才能見極。学校でのあだ名はミッキー。 好きな食べ物はポトフ、グラタン、チロルチョコ。嫌いな食べ物は生魚、生肉、甘納豆。 見えたものを自分の見たまま正直に表現し、絵の中にまるでその空間や物が実在するかのような臨場感のある絵を描く。ただ、人物(の顔)は好んで描かない。 元々は素直だが、初対面の人間や嫌いな人種に対してはひねくれており、人嫌い・協調性なし・内向的の三重苦。絵はオナニーでいいと思う反面世間的に認められている人間を疎ましく思う。 慣れた人間には糖分補給と称してチロルチョコを渡してくれるぞ。 交通事故から庇った白い野良猫を飼っている。名前は真っ白でマシュマロみたいなのでましろ。日々の記録をインスタに投稿している。 □過去～現在に至るまで(読まなくても大丈夫です！！！！) 人より体力が少なく、室内にこもりがちで人と話すことが少なかった見極は物心ついた時から絵を描いていた。 よく見て、理解し、描く。そうして絵と、モチーフと対話する時間が好きだった。絵が友達で、自分の良き理解者だった。 昔から周りに「絵が上手いねぇ」と言われ育ってきた。実際同年代と比べれば頭一つ分くらいは抜きんでていた。 しかし小学生の時、母の日に描いた似顔絵に母が小声で「ブッサ…」と零し、それが起因で人の絵が描けなくなる。母は笑うことが少なかったから、とびきり無愛想な顔で描いたのがいけなかったらしい。親戚には「似てるね」と言われたが、自分なりの母親への理解と表現を否定されたショックは深く突き刺さり、それ以降"人の目=評価"を気にして、人前で絵を描くことを好まなくなった。 ・・・ その後も絵は描き続けたが、評価に縛られ二番煎じのような模倣的な絵ばかりを描くようになる。自分の絵に自信が持てない時、美術館に行ってはその画家の作風を観察・模倣し自分の絵に落とし込んだ。(⇒制作【贋作】) 技術的な面は上達したが、「自分の絵」ではない絵を描くことにより、絵が「自己表現すること」ではなく「他者に認められるためにする行為」にすり替わっていく現状に息苦しさを感じた。 絵は、相対するものを理解し表現するためのものであると同時に、自分がその世界をどう見ているかの自己表現でもあり、見極にとってそれが一種のコミュニケーションツールだった。自分の描きたいものを拒むことはすなわち自分の世界、好きな物への対話を拒むことともなった。 一度も見ずに描いたにこやかに微笑む母の日の似顔絵に、母は一瞥し「上手くなったじゃない」と素っ気なく返した。ここで母との対話を一切諦めた。 ・・・ そんな中、美大に行ってみないかと声をかけてきたのは高校の美術教師だった。自由課題で描いた絵にピンと来たとの事で、それは唯一自分が描きたいままに描き殴った作品でもあった。 もっと君自身の作品を見てみたい、君の在り方を否定する人はきっといないからのびのびと作品制作をしてみてほしいと言われ、自分なりの「自己表現」を他者に受け入れられたことが嬉しくて美大に進学することを決意。試験では見えたものを見えたまま表現して、それで受験が通ったなら、美大というステージで自分の見ているままの世界を描き続けてやろうと思った。 ・・・ そして受験2日前、交通事故に遭う。人が化け物に見える。嘘。今医者に相談するわけにもいかない、受験できなくなるから。 そんなこんなで自分の見たままの世界を表現した結果、首席で入学する羽目になった。 化け物に化け物を評価されるのも馬鹿馬鹿しく感じ、今は吹っ切れて自分の思うままに絵を描いている。理解されなくても「まぁ相手化け物だしな……」と思っている。恩師からは「ちょっと作風暗くなった？」と言われた。 正直美大に入ったなら友達くらいは欲しいけど、人が化け物に見えたことで他者理解を諦めたので友達はいません。 余談(猫) 人が化け物に見えるようになったことにより更に人との関わりが薄くなった。でも代わりに家には保護した猫がいる。猫は化け物に見えないし人間みたいにいらないこと言わずに寄り添ってくれるし可愛い。今、本当に顧客が必要なものは猫だった。そういう訳で無事、猫に話しかける変な癖がついた。 制作する間やしばらく家を空けるときは従姉妹の家に預けている。 □性質-------------------- 観察眼に優れており、モチーフの形やモチーフの持つそのものの性質を正確に捉えることが出来る他、人の作品を観察し特徴を掴むのが群を抜いて上手く、作品の「良いところ」を見極めて自分の作品に反映させることが出来る。 □梓馬 幸慈くん-------------------- 疎ましく思っているので見られるとウザい。見るな。構うな。PLは嬉しいです。 絵を認められること=自分(の世界)を認められること と同義だと考えているため、世間的に認められているという現状を羨ましく感じている。その下にどんな苦労があるのかは分からないけど。 □後遺症について-------------------- 元から他者は自己に理解し得るものではないと思っていたので、理解しがたい化け物に見えたことに関しては原因を自分なりに解釈して落とし込むことが出来た。 ただ、それが可視化されたことで生まれる更なる孤独感はあった。こういう感情が人の心を掴む独創的な絵を作り上げるんだろうと思う。 ☆特徴表 2-10　前職　以前は別の職についていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。［EDU×3］%を、前職としてプレイヤーが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。→他の作品を真似して描いていた=制作【贋作】 制作【贋作】について　特徴を掴み、人の作品、筆跡などをかなり忠実にパクれる！！ということで、「自分の絵ではない何か」を創造する時に振りたいです…どういうこと！？明確な使用用途は決めていませんので、もしよければ無茶ぶりの無い範囲で使用させて頂ければと…… 一人称…僕　二人称…きみ、あんた　下に見ている相手にはタメ口、上に見ている相手には敬語？　#7FBD84 「は？だる……もう帰りたいんだけどいい？」「…僕の入学試験の絵が好きとか悪趣味だね。僕はあれが一番嫌いだけど」 「似顔絵？どういう風に描いてほしい訳？」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■HO1：絵画科 「キミは視える」 ・絵画科とはいえ自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・芸術（絵画）に＋30%の補正がつく。 ・意図して KP に宣言し＜目星＞に成功した場合、キミは SAN を１コストに本来目に見えないはずの神話的事象が一瞬視える。 【秘匿情報】 キミは数年前交通事故に遭った。（この事故に関しては特別シナリオで指定はないため自由に決めてもらっていい） 命に別状はなく、特別身体に大きな怪我を負うことはなかったが、その代わり精神的な後遺症が残った。 キミは時に人が化け物のように視える時がある。 人の首から上が形容し難いガス状の化け物として視える。 それはキミの精神を蝕むには十分で遭ったが、当時のキミはこれを他人に伝えることに対して酷く怯え、医者にも親にも話したことはない。 自分だけが別の世界を見ている、 そんな孤独を感じた日は特別絵が上手く描けたような気がした。 しかしその現象も今では意図して見なければ起きない。 その世界をそのままキャンバスに描き起こせば良く評価されることにも気がついた。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。 「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方がない。 しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。 だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜 と思いながら参加している。 □梓馬 幸慈（アズマ ユキジ） 絵画科の先輩で比較的貴方に好意的な気がする。 見かけるたびに声をかけてくるくらい。なんでだろう。 ＠セッション記録 ＠ムーンエラーアウトサイダー 不定　一時的偏執症/2か月-12月29日まで 【後遺症】 バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015 特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 大切なもの（AF）を所持していない場合は 1/1d8 の SANC が入ることになる。 ▷AF：春草の加護つきピアス 「大切にするんじゃよ！」

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