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I've always been a shackle. I was no use to anyone. Everyone thinks I don't care. I'm a criminal. But no one will judge me. Zero has lost the will to investigate the case. There's nothing I can do if I stay. There's no more police organization I've always wanted. That's why I hanged myself. −−−−−−−−−− ○『庭師は何を口遊む』設定 四年前に発足した警視庁特殊犯罪捜査零課に属する刑事事件担当警官の１人。 零課の中で最も屈強な体を持っており、体術に於いても非常に優れている。 ……This is what cry wine and sell vinegar. どちらかと言うならば、身体が弱いほうの部類だろう。 喘息体質のせいで体力試験すらギリギリの合格だった。 そうまでして警察になったのは、尊敬する母が女性でありながら警視正として名を馳せていたからだ。 三飴の性も母方のものであり、代々全国警察拳銃射撃競技大会で名を残してきた一家である。 Si Vis Pacem, Para Bellum. 「本来拳銃は使用されるべきモノでは無い」 「だからこそ、その時は確実な腕を持った１人が必要になる」 そう母である三飴 千述に教え込まれた拳銃の腕は誰にも劣らない、筈だった。 警察学校では銃を握って、訓練をしていた。 その実力は師である母にも褒められたはずだ。 いつからだっただろう。 どうして、どうして銃が持てないのか。 三飴家の人間として恥じぬよう練習したはずなのに、わからない。 これが誰かに知られたら、誰も守れない俺の価値なんて無くなってしまう。 だから、銃に頼らない強さを手に入れて隠すことにした。 身体を鍛えれば、誰よりも強くなれば、銃を持たないことなんて誰も疑わなくなる。 銃が使えなくたって、皆を守れる。 「Still waters run deep」って言うでしょ？なんてね。 だって俺は、それしか出来ないから。 −−−−−−−−−− ○キャラクター設定 曾祖父・祖父が元警察庁所属、母も女性ながらに元刑事一課所属、現在は警視正として生活安全部保安課長という超キャリア一家。 虚弱体質ながらなんとかノンキャリアで入庁を果たし、零課異動前の所属は言語能力を買われて警視庁刑事部捜査２課に所属していた。 曾祖父の趣味もあって未成年の頃から拳銃の練習をしており(所謂ハワ親)代々拳銃の腕前はピカイチ。 当人も母から教え込まれたため腕には自信あり。 とある事件以来、拳銃を持つことを体が無意識に拒否してしまうようになったことを隠すため、体力向上トレーニングをするようになった。 ただし筋力はついたものの体質のせいか体力はあまり付かず、自身の求める正義に身体が追い付かないことを色々と悩んでいたりする。 感情の起伏が激しいのを無意識に抑え込んでいる節があり、爆発寸前になるとネガティブ思考に陥りやすい。 また、同期の親友２人はゼロに言えない弱さを吐き出せる信頼できる相手である。 そのため親友だけで酒を飲むとタガが外れるまで飲んで非常に面倒くさい酔い方をするのだが、大体流されているし本人もあまり覚えていない。 −−−−−−−−−− 2022.10.23 Heaven's vengeance is slow but sure. 座右の銘に掲げた言葉と自分の置かれた立場の乖離に精神を蝕まれる。 自らが犯した罪を裁かれないこと。 零課が庭師事件を終わったものとして扱い、その裏に存在していた組織について見て見ぬフリをすること。 重圧に耐えかね、自らを裁くとして自室で首吊りを決行。 しかし幸か不幸か連絡が取れないことを不審に感じた同期の友人２人が押し掛けたタイミングと重なり、大事に至る前に救助された。 その後しばらく後遺症のリハビリの為に入院し休職するが、チーフを含め零課の人間は誰も自殺未遂について知らずにいる。 ―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

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