タグ： io9 ネクロニカ エリス

イメージ絵：https://picrew.me/share?cd=YZJaTgMwP8 エリス。 しゃべるのがあんまり得意ではない。いつも冷静にいようとしている。時折見せる笑顔はまた可愛らしい一面もある。 一人称：私、エリス 二人称：名前、あなた 三人称：あの人、名前 自分の名前を呼ぶのは、私と言う存在を忘れないため、周りを冷静に分析するため、私自身も客観的に自分の名前を呼ぶことにしている。 私が死ぬ前の記憶。 たびたび脳裏に浮かぶあの笑顔は一体誰なのだろうか。鏡に映る私だったのか、はたまた家族の誰かだったのか。もし仮に私の笑顔だったとしてそれは本当の笑顔だったのだろうか。それはありえないだろう。あんな記憶が残っているのだから。 私は行く日も行く日もただただ命令され、言われるがまま、されるがまま色んな人達に犯されて生きていた。そいつらのことは思い出せないし、私に命令を出していたのが誰だったのかも思い出せない。 だけど、今は関係ない。だってあの記憶は今とは関係ないのだから。私はただただ冷静にこの銃の引き金を引くだけだ。 「…おはよう。あれ、ここはどこだろう？それにあなたたちは誰？」 「私はエリスと言うわ。エリスのことはエリスと呼んでね。」 「エリスは後衛からの攻撃がメインになるわ。前衛はあなたたちに任せるわね」 「エリスは」

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