タグ： かなぎ しき

経緯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 普通時代 最初に人の生命の価値観が崩れ去ったのは、高校3年生の始めで、親友が異形の犬によって殺されたときだろう 葬式をしている時に人一人の命はたった親族や肉親にとっては大きなことでも世界的にみれば人ことで済んでしまうちっぽけなものであると 漠然とそれを知った。 けれど時は進んでいった。彼女は親友を失い、肉親を失う。いつしか死期を運ぶ少女と呼ばれるようになり不気味がられ 周りから距離を取られるような高校生活を半年ほど歩む。そして、それはさらに悪化し、彼女はついに誰かの死期が見えるようになった そこからは転げ落ちるように、精神に異常をきたし、死に関して一つの結論を出した。死とは決して嘆く様な物ではない。むしろ弔う必要もない。 それはあるのだから、きにする必要はない。 その死期に干渉できるようになってからはもはや死は日常へと変わる。 誰がどう干渉したから死んだまでが目に映るようになり、また死を感じるようになってからはもうどうしようもないくらいに心は擦り切れ 基本的に放浪癖がついており、そこらへんをふらついている。 通過シナリオ 魔眼列車旅（トゥルーエンド：死に意味を） 梟が知らせるサヨナラに愛をこめて（badend：貴方の記憶を）「精神病棟行き」 死人に口なし（good.END：過去を殺して）「復帰」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 体質━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 慣れ：死 死に関する事柄においてSAN値減少値を６減少させる。 慣れルール SAN値減少全般の減少値を4減少させる。また慣れを重複することはできない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 魔眼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 魔眼：【直死の魔眼】 MP1d5消費 無機、有機問わず、“活きている”ものの死の要因を読み取り、干渉可能な現象として視認する力 また死の要因を世界の混沌の法則第一法則という理からくみ取り可視化し干渉する力 直死の魔眼から視た世界は“死の線”で満ちた終末の風景であり、まっとうな精神構造ではこれと向き合っての日常生活は難しい。 ここで言う死期とは生命活動の終焉ではなく、「存在の寿命」。意味や存在が、その始まりの時から内包している「いつか来る終わり」のこと。 誕生という大元の原因から、死という最終結果を読み取っているとも表現される。物理的な破壊ではなく、概念的な死であるため、治療や蘇生、 再生や復元も無効化する。死徒などを相手にする場合は非常に有効。 死期の情報は「線」と「点」で示される。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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