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【職業：医師】 信用+10 【特徴表：天才】 INT+1 【特徴表：急速な回復力】 HP回復量+1 【HO１ 天才教授 】 INT19、 EDU21(年齢補正でEDU24) 一人称ワタシ。助手への呼び方は「りぼんクン」。 幼い頃は神童と謳われていた。だがそれは『凡人の中での天才』。歳を取るごとに『真の天才』というものを知る。 そんな『真の天才』をいつしか妬み、憧れて、やがて恋に落ちた。 30歳の時に将来を誓い合った恋人を事故で亡くす。 束は30歳の当時はまだ研修医で、大学で知り合った“医学界の麒麟児”とまで称された天才外科医だった恋人と2人で新居を見に行った帰り道に玉突き事故に巻き込まれた。 束は軽い打撲程度で済んだが助手席の恋人のダメージは酷い有様だった。しかし研修医としての束の腕前では束は恋人に施せたのは応急手当のみで、病院に辿り着いた頃には酷い状態だった。緊急手術で恋人は一命を取り留めたが全身は傷だらけで特に顔面は醜く歪み、外科医として輝かしい栄光を掴み取った両腕は切断、更には彼女の身体に宿っていた新しい命も失われていた。目を覚ました恋人は自身の惨状を知ると絶望し、自らの酸素チューブを頭で挟み潰して自殺。 『もしもあの日新居を見にいかなければ。 もしも運転を交代していたら。 もしも自分に才能があったのなら。 _____こんな悲劇は起こらなかった。』 発狂した束は世界中を探し回り、そして遂に“悪魔”と契約し、死後の安寧と引き換えに人智を超えた“才能”を手にした。 ＊ 殺人衝動は「拒絶反応」の一種である。 ヒトの領域を踏み越えた代償、悪魔との契約の対価。 しかし裁くのはあくまで人の法。罪でなければ罰にあらず。 であれば後は気の持ちよう次第！ なぁに、殺す以上に救えばいいだけのことサ！ ◎以下、秘匿なし紹介 胡乱 束(うろん たばね) 56歳 男 医学博士。美容整形のスペシャリスト。iPS細胞を利用した新たな修復術の論文をいくつも発表し、あまりにも常識外れな術式を生み出したことから“医学界の冒涜者”と畏れられる。『魂の救済』をモットーに、望み通りの美を与える以外にも、あらゆる事故や病気の後遺症として容貌が変化してしまった患者たちを元通りに修復する。 現在の目標はiPS細胞を利用して体だけでなく脳を複製し、物理的に脳が破損した患者の治療。そのために脳科学や記憶や感情、人格をデータ化するために電子工学分野にまで手を伸ばしている。 また自身も何度も美容整形を繰り返しているため、自分の正体はとうの昔に忘却している。どれほど生まれつきの部分が残っているかは不明。即ちテセウスの船。 最近は自分の助手に任せて造った容貌を気に入っている。 うろん【胡乱】 *１ 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。 「胡乱な者がうろついている」 *２ 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。 *「誤を正したり、―な所は字書を引いて見たりして」〈風葉・恋ざめ〉 * ３ 乱雑であること。また、そのさま。 * 「かき本は字が―ですぢない字どもをかきをけども」〈史記抄・高祖本紀〉 [補説]「胡」は、でたらめの意。また胡 (えびす) が中国を乱したとき、住民があわてふためいて逃れたところからという説もある。 そく【束】 ［音］ソク（呉）　［訓］たば　つか　つかねる ［学習漢字］4年 〈ソク〉 * １ 引き締めて一つにまとめる。「束帯・束髪／結束・収束」 * ２ 動きがとれないように引き締める。「束縛／検束・拘束・約束」 * ３ 一つにまとめたもの。たば。「幣束・維管束・二束三文」 ◎「おまえのせいだよ」生還 教授が生き残った場合 後遺症：ロスト救済不可（死後ミ＝ゴに脳をもっていかれる） 夜間に行動する際に、幸運を振り、失敗した場合殺人衝動に襲われる。 その状態で幸運を振り、成功した場合、殺人の対象は選ぶことができる。 ミ＝ゴのテクノロジーにより、HPが１になったとしても、翌朝には元のHPに戻っている。 ◎「AF」 治癒の軟膏(キーパーコンパニオンP107) 重度の怪我を完全に回復させることができる。 誤った処方をされた場合塗った場所から頭、器官、手足などといった何かが無秩序に生えてくる。 これらのデキモノはいくら取り除いても、無差異に代わりの何かが生えてくる。 ※正気度喪失はデキモノによってKPの裁量で決める ※AFによる再生がどれだけ持続するかの記載はない。 当シナリオでは海野に改良された軟膏とし、効果は次セッションに継続しないとする。

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