タグ： まち探索者 秘匿HO LOST

誰にでも好意的に接する人懐っこい性格。要領がいいので教師からの評判もいい。友人関係は広く浅くがモットーで、人脈も広く顔が利く。 神白と出会う前は、ひとりになるのがとにかく嫌いで常に誰かしらと行動を共にしていた。天涯孤独という身の上もあり、周囲には「寂しがり屋だからと」と冗談めかしていたが、実際はひとりきりになると極度の不安感と緊張に襲われ、震えが止まらなくなるほどであった。 しかし神白の姿を初めて見て、そして視線を合わせたとき、これまで笑って誤魔化していたさみしさも孤独も、全て見透かされているような、かつあたたかく包み込まれているような、そんな感覚に陥って、気づけば涙をこぼしていた。人前で泣くだなんて幼少期以来初めてのことであったが、不思議と恥じらいを感じることもなかった。 今でもひとりになることは苦手だけれど、神白の元で働くようになってから、極端な症状が出ることはなくなった。神白に対しては、尊敬や信頼はもちろんのこと、信仰にも近い親愛を抱いている。それは子が親に抱くようなものがいちばん近く、ときに独占欲のようなものを抱いてしまうことがある。自分だけを見て、自分だけを構ってほしいと。それがずいぶんと子どもっぽい欲求だということはわかっているから、表に出すことはない。神白にはお見通しなのかもしれないけれど。 どんな人物なら信頼をおけるか：包容力のある人物。お父さんであり、お母さんであり、かみさまだと思っている。 一人称：オレ 二人称：キミ ※法学部志望なので職業技能は法律家ベース

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