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エリオット･スペンサー(Elliott Spencer) 18歳。 #50A2B2 ▼技能等詳細は下記。 愛称はエリー。 物静かで、いつもどこか諦めたような目をしている少女。 しかし、よく誰かと話しているらしい。 その誰かを見たものは、誰も居ないのだが。 一人称:私 二人称:きみ、お前、○○(愛称、もしくは名前)/さん ○特徴表(KPの許可が必須) 6-4 実は生きていた 生き残る術に長けている。死からの生還(ルルブ64p)のチャンスが通常の次ラウンド以内ではなく、5ラウンド以内に伸びる。 4-6 寄せ餌(D) 人間以外の怪物に好かれやすい。誘拐されれば殺されずに監禁されるか、もっと酷い目に遭う事もある。 デメリット特徴。1d6×10P分の興味ポイントを獲得できる。　→50%追加 ----- 2021.12.29 『空中ブランコ乗りのエリー』生還。 報酬:SAN+8(32+8→40) ほかの言語(ドイツ語)+10、化学+3、信用+2、目星+1、図書館+1、医学+1、心理学+1、クトゥルフ神話技能+1 ●AF/コバルトブルーの液体が入った香水瓶 →ピリリと辛い、炭酸のような液体。飲むと心が和らぐような気がする。SAN+10。 ▽以下、『花園崩壊』、及び『LILIUM〜少女純潔歌劇〜』『黑世界』バレを含む設定あり。 現行未通過スクロール❌ ----- “死がお前にとっての希望ってことか？” ｢希望なんかじゃないよ。そんなのどこにも無い｣ ｢だから私にとってこの世界は、どこまで行こうと明けることのない夜のようなもの｣ ｢深く沈むような、黒い世界｣ ----- ユノ･イーデンを探し、世界を放浪する不老不死の少女。 しっかりと覚えてはいないけど、もうあの花園を出てから450年くらいは生きている気がする。最初の100年は、まるで眠っていたようにあまり覚えていない。わからないけれどきっと、枯れた世界を歩いて、歩いて、歩き疲れていたのではないだろうか。それとも、何かに、誰かに捕まって、弄ばれていたのだろうか。もう、わからない。 (10d100→454/｢花園崩壊｣から454年経過) 明けることのない黒い世界を彷徨い歩くうちに感情は薄れ、大勢の友人を喪ったことを受け入れきれずに自分の中に大勢の人格を作った。 それは罪悪感であり、懺悔であり、贖罪であり、悲しみであり、苦しみであり、数え切れない、沢山の感情だ。 その抑えきれないほどの感情はかつての友人の姿をまとい、私の傍で、私と共に居てくれている。 リアム、デューク、ドロシー、レオ、チェリー、マリーゴールド、ジャスミン、ホーリー……シルベチカ、そして、アッシュ。 幻覚？幻影？なんでもいい。そんなの、どうだっていい。私は独りではない。それだけが、事実だ。 彼らは私の中で生き続ける。 私のこの両の手が、死に届く、その日まで。 思い出の中では、人は死なないのだから──。 ----- ▼La Vie en Noir https://youtu.be/wZxCPbMV1QE ----- ▼精神疾患:高所恐怖症 　見晴らしのいい高いところが苦手。 　高所へ立つことで行動に大きな負担がかかる。 　POW×5に成功で戦闘、運動、探索技能に-5、失敗で-10 ▼精神疾患:幻覚および幻聴、解離性同一性障害 　友人の幻覚、幻聴が周囲に現れる。 　主に現れるのはレオ、チェリー、ドロシー。 　逆に滅多に現れないのはシルベチカとアッシュ。 　何も無い空間に話しかけているのを見られると交渉技能に-10。 ----- <後遺症①「不老不死」> 今後、肉体ロストをしなくなり、HPにダメージを一切受けない。受けたとしてもその場で即座に回復する。 （例え首を斬られたとしても、斬られた側から皮膚や骨が再生して繋がるイメージ） その代わり、受けたダメージの分だけSANが消費される。 (これらを目撃した他のPC達にはSANc(1/1d3)が入る。) また、不老不死になったことで、現代より先の未来を想定したあらゆる時系列のシナリオに、今の容姿のままで参加可能。 <後遺症②「吸血衝動」> 探索者は実際に血は吸わないが、発狂した際に吸血紛いの行動を取る。 <組み付き>判定に成功した場合、次のターンで噛みつき攻撃ができる。(ダメージ1D4) 「短期の一時的狂気」を振る際にこの発狂内容を追加すること。 ----- --------- これは昔の、遠い過去の話だ。 まだ私が、あの偽りの花園にいた頃の話。 -------- ▼職業ベース/農林業従事者+メンタルセラピスト(改変) ▼取得職業技能/応急手当、追跡、図書館、目星、説得、心理学、博物学、芸術(土いじり) ▼恐怖症など/孤独恐怖症、高所恐怖症、ぬいぐるみ依存性 施設の最年長として冷静かつ面倒見のいい性格をしていた。 髪は入所後からずっとショートカットで、服装もボーイッシュな姿を取っていた。性自認は女性。 全身に大きな傷跡があった。傷跡を隠すには大きな男性用の服の方が楽だし……髪が長いと色んなところに引っかかって邪魔だし……と思い、意図せず常に男性っぽい格好になっていた。 土いじりと読書が好きで、サナトリウムの図書館で植物図鑑を読んだり、菜園にしょっちゅう入り込んでは様々育てていた。 手にずっとぬいぐるみを抱えていた。 今はきっと、息絶えた友の隣で一緒に眠っていることだろう。彼らを、もう二度と孤独にしないように。 ----- 2020.10.25-27-11.8 『花園崩壊』エンドD。 『花園崩壊』 PCの過去設定、HO:スターチスを踏まえた設定など ----- これももう、薄れ消えかけた古い記憶。 ボロボロになった写真のように、触れれば砕けて消えそうな記憶だ。 ----- 精神疾患:高所恐怖症 →見晴らしのいい高いところが苦手。 高所へ立つことで行動に大きな負担がかかる。 POW×5に成功で戦闘、運動、探索技能に-5、失敗で-10 ･孤独恐怖症/抹消 →1人で行動すること、取り残されることに酷い恐怖を覚える。 ･ぬいぐるみ依存性/抹消 →ぬいぐるみや人形などを手に持っていないと不安になる。 ぬいぐるみは手放した。 それに、私はもう孤独ではない。 心の中に、みんなが居るから。 ----- ▼過去設定 入所の1年ほど前(5〜6歳)、家族旅行の際に父の運転する車が崖から滑落。運転席に居た父と助手席に居た母は死亡状態、後部座席に座っていたエリオットは意識不明の重体で救助隊員に発見された。 救助隊員に発見されるまでには半日〜一日程度経っており、事故後の意識がある間に『両親が自分を置いてどこかへ行った、死んでしまった』という認識だけを残しているため、1人でいると事故の記憶がフラッシュバックしてしまうようになった(PTSD)。 そのため1人でいることが何よりも苦手で耐えることができず、親しい人や無機物(ぬいぐるみや人形など)に深く深く依存するようになった。 その後意識を取り戻し、長いリハビリの末、肉体的後遺症は比較的少なく動けるようにはなったが、精神的後遺症はあまりにも大きく親族からも引取りを渋られたためサナトリウムに入所することとなった。 事故の影響で顔以外の全身に傷を深く負い、現在も酷い傷跡が残っている。(そのため夏でも大きめの長袖の服や手袋を必ずつけている) →DEXとAPPが低いことへの理由付けみたいなものです… 入所後、シルベチカと出会い仲良くなってからは｢今度こそ大切な友人(≒家族)を失わないようにしたい｣、｢自分がチカを守れる人間になる｣という信念を持ち、｢シルベチカの王子のような存在｣になれるように日々を過ごしている。つまるところ、シルベチカにズブズブに依存している。 事故の影響で崖、高所、浮遊感、孤独が苦手。 チカ以外の他のPCの前では一人称は｢私｣。 チカの前ではめちゃくちゃかっこつけるので一人称は｢僕｣。 ここに、｢シルベチカとエリオット｣の隣に、アッシュ･エヴァンズの存在も、確かにあったのだ。

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