タグ： 鍋卓 ふみ卓 りゅう

誕生日 8月2日 持ち前の対人能力を活かして新聞記者をしている。身長が高いため威圧感なく人と接するよう屈んだりいつもにこやかに笑っている。学生時代は中高でバレーボールに力を入れており､将来は選手になることが夢だったが高二の夏､大会を目前とした部活中に足首を負傷。顧問と親に大会を棄権するよう言われ､そのまま部活を引退。大学に進学するも何となく過ぎ去ってしまい今に至る。学校ではいつも明るく誰にでも打ち解けられる性格で､よくクラスを盛り上げたりしていた。 (以下『春を呪うひとへ』ネタバレ注意) 誰にでも明るく話せる反面自分の意志を押し殺すことも多く､疲れた姿を見せたり愚痴を言えるような友人がいなかった。部活を引退した後の秋の文化祭､ふと文芸部の部誌を読んだ時､文字が筆者や読者の内面をこんなにも豊かに表してくれるのかと感動し､作者を探したところ清史郎と仲良くなる。清史郎は本当の自分で接せられる唯一の親友だと思っている。

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