タグ： まどか

★一見、穏やかで常にニコニコした隙のない“良い子”。 しかし、内面は厭世的で人生を諦めており、他者、特に大人を信じていない（後述の親から捨てられたと思っていること、施設職員が両親のことを教えてくれないことが輪をかけている）。 聡く、他者を視る目があり、人身掌握スキルに長けている。 ★戸籍上は女性で届けが出されているも、 性分化疾患であり、中性的な容姿と身体的特徴を持つ。 施設職員に訪ねても明確に両親のことを教えて貰えないのは、上記症状を抱えている自分が普通じゃ無いからで、そのせいで自分は捨てられたと思っている。その為自己肯定感が極端に低い。 しかし、時折頭にフラッシュバックする幸せそうな男女が気にかかっており、もしその２人が両親なら今何を考えて生きてるんだろう、自分を捨ててどういう気持ちでいるんだろうと純粋に疑問に思っている。 ★生い立ちから“家族”に対する考え方が極端に偏っている。自分を捨てない、裏切らない、ずっと自分と一緒に居てくれる存在が『本当の家族』と考えており、両親は『本当の家族』では無かったんだと感じており、『本当の家族』になってくれる人を探している。養子縁組届を常に所持し、会う人会う人に「僕の家族になってくれますか？」と聞いて回っている。 ★この町の町長がネーミングセンス皆無＋ヤル気が無かった為、『名無しの権兵衛』と名付けられそうになった。しかし、昨今の多様性やジェンダーレスという考え方を大事にする風潮から、性分化疾患で本人が分別がつけられる年齢になった時性別を選べるよう男女どちらでも通用する名前にした方が良いという意見が多く出て、困った町長が『アラン・スミシー』という架空の監督名を思い出し、それに準えて『澄史 亞蘭（すみし あらん）』という名前をつける。架空＝存在・概念が無い＝（男女）どちらかわからない、といった顛末である。 ちなみに『権兵衛』の方は、常に持ち歩いてるぬいぐるみ（兼鞄）の名前となった。 また、『澄史亞蘭』は自分の両親が付けた名前では無いと知っているため、孤児院外の人間に名乗る時は『ジェーン・ドゥ』と自己紹介する。 いつか『本当の家族』になってくれた人に、自分の本当の名前をつけて貰いたいと思っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ