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Navigatori Hokusin 時代：大正時代 一人称：僕 二人称：君 カラーコード：#6c3524 誕生日：7月20日 モチーフ元：ポラリス（北極星） 【特徴表】 2-5：鋭い洞察力（目星+30） 2-7：珍しい技能（+85、HR上限により-5） 26歳にも関わらず、言動などで年相応にはほとんど見られていない探偵。 祖父がイギリスからのお雇い外国人、母親が英語圏話者だが父親が日本人という少し複雑な家庭の中で育ったため、当時では少し珍しい（ヨシヱなどを除く）カタカナの名前となっている。 横浜にある近代建築様式の「ホクシン探偵事務所」の所長ではあるが、まだいい機会が巡り巡っていないためか閑古鳥が鳴く状態らしい…。 とはいえ本人はあまり気にしておらず、 「いつかは有名になれるといいなぁ」 みたいなゆるゆるな考えを持っている。 （そういった雰囲気も相まって舐められることは多々あるようだが…） しかし日々の努力は怠っておらず、探偵としての最低限のことは依頼の合間に訓練しているため、それなりの視力や洞察力を兼ね備えていることは確かだ。 なお、好きなものはチョコレート。 和風のものも食べられるがそれなりにモボを謳歌しているようだ。 【来歴】 母方の祖父は造船建築関係のお雇い外国人として日本にやってきた人物であり、歴代の第一子には「天体関係の名前」をつける慣習があった。 対して父親は刑事の家系（元侍）であったのだが「平和的解決」を最優先する人物だったため、賄賂などを受け取ったりすると「平和的解決」として事件をそれっぽく言いくるめてまとめることに特化していた。 そんな二人の中で生まれたのがナヴィガトリ。 第一子だったため、天体関係の名称である「ナヴィガトリ（北極星の異名が元）」として名付けられ、主に母方の家で育て上げられる。 父親は様々な事件捜査に忙しかったため、ほとんど家に帰ってくることが無かったため幼少期は英語を話すことがほとんどだった。 （そのため英語が母国語となっている。） 母方の家系は造船関係だったため、天文や航海術などの知識も豊富なため、幼少期はよく航海者の伝記などを呼んでた育っていた。 対してずっと日本にいたため、家では英語が主流とはなるのだが学校などでは日本語を話すことが多かったため、それなりに日本語はわかる。 父親はたまに帰ってくるのはいいのだが…基本的に警察などとの癒着や賄賂などを受け取っていることを自然と感じ取っていたため、彼としては「父親のようにはなりたくない」と思いながら心のなかで反面教師にしつつも鍵開け術など、父親が趣味として練習しているものはさり気なく教えてもらっていた。 それが今の探偵生活にて生きているようだ。 ーーここからの設定はX2Uネタバレありーー 10年ほど前、学生時代だった彼はこっそりと父親の検査現場へ向かうこととする。 それまでは父親からはひどく「来るな」と言われていたため遠慮していたのだが、軽い好奇心や思春期の気持ちから反抗期を迎えていたため、その当時に「行かない」という選択肢はなかった。 火事のなかで見捨てられたルンペンネズミを目の当たりにした彼は驚愕し、絶望する。 あまりに凄惨な光景だったため、「なんとか事件の被害者に対しても納得してくれるように」とせがんだが、権力や賄賂を使って父親はもみくちゃにしてしまう。 流石に昔から見てきたとはいえ、目の当たりにした彼は父親に幻滅してしまったために「父親のような裏のほうで汚いことをしている人を見逃さないために（本人談）」探偵事務所を立ち上げた。 父親は「無駄なことだからやめておけ」と言うのだったが今の彼には一種の決意が芽生えており、それを完全に押し切るくらいの勢いであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ホクシン探偵事務所」の所長となった彼は閑古鳥が鳴く状態ではあるが… いつか一流の探偵らしくなれるよう、暇があるときは常にもしもの時を兼ね備えて練習をしている。 拳銃や回避などは敵対した警察官などにせめてでも対抗するための手段。 そして瞬時にその場を把握するためのナビゲートを（犬の捜索願などを見つつ）培ってきた。 現在でも努力は怠っておらず、いつかは父を見返してやりたいと探偵としての実力をつけていきたいと思っているらしい。 【HO2：秘匿】 「父に認められたい探偵」 あなたには警察官僚（警視）の父親がいる。 　あなたは10年程前、父親の捜査に隠れてついて行き、銀幕で起こった火事に居合わせた。 　その際、下働きの子供達「ルンペンネズミ」が大きな被害を受け、数多の死傷者が出てしまったが、警察は地位や権力だけを守り、ルンペンネズミたちを見殺しにした。 　その事を父親に訴えても、父は仲間を信じ、あなたの話を聞いてくれなかった。 　自分はこうはならないと、父の反対を押しのけ探偵となり、個人事務所を立ち上げ今に至る。 　あなたの使命は「任務をやり遂げ、父に探偵としての自分を認めてもらうこと」だ。 ―――そんなある日、豪華客船のオークションに現れる＜怪盗＞を捕まえてほしい、と依頼される。 【推奨】 拳銃（大正時代において拳銃の所持・携帯は許可が必要だったが、許可は一般人でも容易に下りたため護身用としての拳銃を持つ者は少なくなかった） 【NPC情報】 あなたは花房という知り合いがいる。 花房は警察で、父親の部下であり、あなたを慕っている。 おっちょこちょいな性格で、うっかり警察間の機密情報をあなたに話したりするのだが本人は特に自覚がないようだ。 【銀幕の火事について】 火事に事件性はなく、近くの飲食店の火が移っただけのものだったが、下働きのルンペンネズミに対し避難勧告が出されなかったようで、数多の死傷者が出た事件。 しかし、何らかの不正により事実が揉み消され、死傷者が出たと報道される事はなかった。

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