タグ： シルドームの魔石

『レイト・ウー』 肩口くらいまで無造作に伸びた黒髪と薄い無精髭、目つきは鋭く精悍な顔つきだがどこか憂いがある。感情を表に出すことは少ないが、弟や庇護の対象に対しては非常に献身的。 雪深い山村の出身。作物のろくに育たないこの村の主要な産業は「傭兵の派遣」。レイトもその例に漏れず傭兵として働くために村で訓練を積んでいた。 彼には7つ下の弟『シェン・ウー』がいるが、弟は戦う力を身に付ける事に消極的だった為この村では肩身を狭くして生活しており、そんな弟が安心して村で暮らしていけるよう、レイトは弟を守る事のできる力、この村で稼ぐための力である戦闘能力を人一倍必死で身に付けていった。 結果、成人するころにはレイトは村でも有数の斧槍の使い手になっており、通例どおり傭兵として仕事を始めて数年で彼は村の稼ぎ頭になっていた。 いつも通り傭兵として弟と村を養うための出稼ぎを終えた彼は、同行した他の村人に後から追いかけると言い残したまま、村には戻ってこなかった……。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ