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民間軍事会社メンバー（2015p9）参照→任意技能は＜応急手当＞＜ほかの言語（日本語）＞ 職業ポイントはEDU*10+DEX*10で算出 【特徴表】 6-1：奇妙な幸運 クトゥルフ神話の神性や怪物がランダムに目標を攻撃する際、その対象からは除外される。 ただし単独で攻撃される場合や範囲攻撃の中にいた場合は、対象となる。 ※KPより 奇妙な幸運が効く→生のままの神格や神話生物 効かない→サーヴァント、神話生物ではないエネミー 5-6：異物への耐性 体内の免疫力が発達している。毒（POT）を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 【性格】私/アンタ/～だわ、～なの？ フリーの傭兵として世界を渡り歩いている女性。若くして戦闘の腕はそれなりに評判が良い。 特定の場所や人に執着することを好まず、仕事をこなせばそっと姿を消してどこかへ行ってしまう。 何事にも物怖じしないタイプで気が強く、ずけずけとものを言える。まぁまぁ口が悪いがツンデレなのかもしれない。 うさぎが好き。 「ロゼッタよ。好きに呼んで頂戴」 「い、いきなり出てきてなんなのよ～～～～ッ……」 「はあ？　アンタ本気で言ってるの？　まさかそんなわけないわよね？」 【戦闘スタイル】 戦闘においては基本的にアサシン型。腰に下げた大型のナイフ（マチェット）と暗器のように仕込んだ小型ナイフを使う。 基本的には目晦ましや逃走の際にナイフを投擲し、隙を突いてマチェットや拳銃で仕留めるのが主な戦闘のスタイル。 周囲に男性が多く正面からぶつかるとパワー不足になりがちなこともあり、基本的にはヒット&アウェイが鉄則のようだ。 何度も死地を潜り抜けて来たこともあって、勝てないと踏めば早々に諦めて手を引くことを心得ている。 そのせいで「仲間を見限った」「裏切った」などと後ろ指を指されることも多々あるが本人は全く気にしていない。 多分属性で言ったら中立・悪の人。 ※なんとなくキャスターにサポートしてもらって戦う感じなのかな～と言うイメージなので、ガチガチに戦闘できるタイプにしてます（葛キャスとかを思い出しながら） 「キャスター！　逃げるから援護ッ！　早くしなさい！！」 「逃がすか、そこ！（ナイフを投げる）……チッ」 【生い立ち】 高校生に上がったころの彼女は、どこにでもいる幸せな普通の少女だった。 両親と妹と過ごすなんてことのない平和な日々。それを当たり前だと信じて疑っていなかった。 ――そう、父親の会社が倒産するまでは。 ゆっくりと家の中はおかしくなって行った。 不況の波で街は失業者で溢れ返り、父親は呑んだくれて人が変わってしまった。 母親はそんな父親に絶望し、次第におかしなカルトに入れ込むようになった。 それでもきっといつか元の平和な日々が戻って来ると信じて、彼女は怯える妹を慰め、支えながら暮らした。 そしてそんな生活が続いて半年。 ある日家に帰ってくると、母親が豪華なご馳走を用意して待っていてくれた。 まるで幸せだったあのころが戻ってきたかのように。 彼女と妹は喜んで、楽しく食卓を囲んだ。美味しいお肉だった。早くお父さんも帰ってくるといいねと笑って、 ――気づいた。 「自分たちが食べているのが父親なのだ」と。そして気づいたときには遅かった。食事には毒が盛られていたのだ。 母親は元に戻ったわけではなかった。むしろ逆に狂いきってしまったのだ。 彼女は、自分と妹を狂信する「神様」の贄にして、「元の」日々を取り戻そうとしていた。 動けない自分たちを前に、母親は何か呪文を唱え始めた。動けなければ、声を出すことも出来ない。 そして、それは現れた。 霞む視界では何も分からなかったけれど、自分が対峙していいものではないことはわかった。 「それ」は触手をうろつかせ、そして、贄として先に選ばれたのは妹だった。（奇妙な幸運） 目の前で妹の悲鳴とばきばきと骨の折れる音が聞こえる。グチャグチャと肉の潰れる音がする。 悲鳴を上げようにも声が出ない。ああ、妹が、父親が、母親が、家が壊れていく。 そう思ったときだった。身体が、動いた。 それが単なる偶然だったのが、思いが通じたのか、元から毒の効きが悪かったのかは分からない。（異物への耐性） それでもどうにかしなくちゃと思って、咄嗟に転がっていたナイフを手に取って、それで、 ――気づいたらあの化物も、家族も、居なくなっていた。 残ったのは血まみれの部屋だけだ。何があったのかも、はっきり覚えていない。 けれど頭の中には、あの悍ましい怪物の影と、冒涜的な知識の断片が残っている。 そうして彼女は逃げ出すように家を出て、平和だった生活を捨てた。 傭兵生活の傍ら、あの時出会った異形にもう一度会う方法を探すために。 あの日から一日たりとも、満足に眠れたことはない。 【聖杯にかける願い】 「家族を取り戻したい」 【通過シナリオ】 Radiant Abyss（HO1）

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