タグ： マミヤ ナツナ

幼少期から誰にも愛されず生きてきた。 始めて人を殺したのは15歳の時、毎日のように虐待をしてくる親を殺してしまった。 始めは怖かった、人を殺す感覚が頭から離れなかった。 誰も、見てくれない、すべて人が後ろ指を立てて、嘲笑う。 死にたかった。生きてていいことがなかったから。 でも、17歳の時現在の親友である遊馬 龍に出会った。 人を殺し逃げていて、怯えていた時に人を殺す彼を見つけた。 平然と人を殺すという恐ろしい状況だったが、 その時の夏奈にとって、すごくきれいにも思えてしまった。 それから、道を踏み外した殺し屋として警察の目を掻い潜りながら生きていた。 一年後に龍と再開する。 話したのは初めてだったが、非常に生意気で喧嘩ばかりだった。 しかし、手を組んで一緒にいるうちに 龍の笑顔と絶対に自分を裏切らないやさしさに心を奪われてしまっていた。 初恋だった。 自分達は、人を殺め、道を踏み外した殺人鬼で、そして男同士。 叶わぬ恋、でもそれでもよかった。 そばにいれるだけで、よかった。 でも20歳の時、龍は失踪した。 会いたい。側にいてほしい。 恋人じゃなくても、親友としてでいいから 側にいたい。 本当の意味をわかってもらえなくても「すき」って言いたい。 それだけで幸せだから。 現在は龍を探すためだけに全力を尽くしている。 「あぁ、俺は間宮夏奈。職業は.....警察だ。」 「俺は別に、あぁもうわかった。」 「俺は頭脳も体力も持ち合わせているんだ。負けるもんか」 「龍、ありがとう。.....お前の笑顔、俺は好きだよ。」 「どこにいってしまったんだ.....！！おまえがいないと俺は.....！！」 「恋人になりたいなんて我が儘いわないから、側にいさせてくれ.....。頼むから.....一人にしないでくれ.....」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ