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顔を布で隠した、一見すると不審な風体の男。 隠れて表情は見えない。 崇道コーポレーション一族。その系列の企業に就いている…わけではない。 常に側に置いている嵐山という男(40歳・妻子持ち)がいる。 ※以下『君は百億万ドル』シナリオネタバレ含む ■HO2 貴方は大富豪だ。 キュリー夫人やハインリヒ・ヘルツのように、何でもこなしてしまう器用さや単純な手先の器用さを持っている。 固定でDEXが18だ。 ■どんな大富豪？ 貴方は大富豪の飼っているペットだ。種類は好きに決めて良い。ひょんなことから人間の姿になれるようになった。どういう仕組みなのかはわからない。そ の証拠に元の種族である一部が人になりきれていないちょっとコスプレチックな見た目になっている(猫なら猫耳と尻尾が生えたままなど)。 貴方の獣人姿を目撃した人物は強制的に SANC(1/1d3)の精神攻撃をしかけることが出来る。 「回避」に+50のボーナス。 ■愛しのハニーとの出会い 貴方は愛しのハニーのストーカーだ。法律など愛の前では何の意味も為さない。なんならハニーの彼氏だと思いこんでいる(彼氏ではない以前にハニーは貴方の事を認知していない)。 ■探索者クソ長設定(読む必要はない) シンプルに言うなら長期戦の(粘着ストーカー後方彼氏面)攻め様。 とある大富豪に飼われている白蛇。 表向きはそうなっているが、大富豪の家系と昔から契約している神格持ちの蛇。 契約内容は白蛇を神として手厚く信仰する代わりに加護を与えるというもの。 契りはこの時代でも継続している。 ※この神は神話生物とは一切関係がない ヒトの姿をとることができるようにはなったが、当初は足が動かないため歩行することができず、移動は昔は駕籠、近代に入ってからは車椅子であった。しかし特に不自由もないため(家から出ることもなければ出ようとも思わなかったので)そのままにしていた。 とある日、というか大富豪の子供が生まれた日、不安がった当主から頼み込まれて病院に同行した際、とある魂に一目惚れしてしまう。その魂こそ、その日同じ病院で生まれたハニーである。 永い時を生きていた中で、それは初めてのときめき。初めての燃えるような恋だった。 そんなこんなで、彼はそりゃあもう年甲斐()もなくはしゃいだ。 ハニーと並んで歩くことを夢見て何百年と気にせず放置していた使い物にならない足を現在の医療技術を駆使して使えるようにし、なんなら死ぬほどの俊足と機敏さを手に入れるに至った。 彼がもし何かの間違いで手元から離れることがないように呪い(まじない)だってかけている。見るものが見れば”こいつ我のだから手ェ出すなよ”の意が含まれているのは一目瞭然である。 気がつけばハイスペックダーリンへと変貌していた。恋ってすごいね。 ハニーがその生涯で魂が健やかに熟するのを待つ期間を恋人、肉体が死を迎えて魂のみになってからは己の眷属兼伴侶として手元に留めておくという綿密な計画を立てている。またしても何も知らないハニー。 歴代大富豪に仕えている嵐山という家の三男坊が彼専属の世話係として就任している。よっぽどのことがなければ機嫌を損ねることはない他、真っ当に仕事をしているだけでかなりの収入を得ることができることから、世話係を羨む者も多い。 ｢ふむ、では聞くが...貴様、ハニーが産声を上げた瞬間に立ち会ったことはあるか｣ ｢初めて目を開いた時は？掴まり立ちをした時は？初めて言葉らしい言葉を発した瞬間は？｣ ｢美しい、一切の穢れなき無垢な魂を神は好む。さしもの愚鈍な人の子でもわかるとは思うが、ハニーの魂は極上だ。神隠しされそうになったことなど星の数ほどある。まあ我はその全てをいなしてきたわけだが｣（※そこにいただけで狙っていると勘違いして問答無用で伸していただけ） ※告白↓ ｢ここは人の子と同じように問いかけるべきか...。ハニー、我と共に行こう。我ら以外のいない、極上の世界へ｣（←伴侶になれの意） ※断られた場合↓ ｢ほお、真逆まだこの世に未練があると申すか。ならば仕方ない、好きにするがよい。お前がこの世に満足するまで何度でも生まれ変わるがよい。我は何時までも待とう、お前が満足するその日まで｣ 今世で結ばれずとも来世もそのまた次の生もあるのでいずれはくっつくでしょう。数打ちゃ当たるのだ。 ハニー、お前の、お前だけの神はお前をいつまでも待つぞ。現世に飽きたらいつでも言え。その時はその魂ごと共に行こう。 ちなみに神だなんだと言うてはいるが半神半獣(？)みたいな神モドキでしかない。ただ長寿バフがかかっているのでだいぶそれっぽいだけである。モノホンの神相手にどうなるかはわからない。

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