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女学生(クトゥルフと帝国) 言いくるめ、運転(自転車)、応急手当、聞き耳、制作(料理・裁縫)または芸術(演奏・歌唱)、図書館、薙刀または弓+次の言語から1つ選択[英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語など] 「こ、こんにちは。速水 楓と申します」 「…私の生まれ育った家が衰退し、崩れていくのは…見たくないです」 「信問さんには、心配かけないようにしなきゃ…」 一人称→私 二人称→貴方、○○さん 大正時代の令嬢。速水財閥のお嬢様。 その家柄や時代の風潮から、様々なことを習わされてきたが、才能を見出したのは歌唱だけだった。故に、歌唱は人並み以上には自信を持っているが、他事はあまりできない。家の名に傷を付けることにも繋がるため、少し気にして落ち込んでいる。あまり口には出さないが。 生まれつきのそばかすが印象的な顔付きである。そばかすについてはさほど気にしていない。それよりも、他の人達より技能的に劣ることにしょんぼりしている。 元々そんなに話さないタイプだが、意見も言うし、愚痴も言うし、人間らしい感情もたくさん見せる。所謂、華族の中では常識人な方。 ただ、手先がちょっと不器用。料理に挑戦しようとして天井を焦がしたり、裁縫をしようとして指を全本怪我するなど、少々…不器用である。チャレンジ精神は高めなので、やってみたい！と言って場を騒然とさせることもあるかもしれない。珍しいものに対して興味関心が高い。 箱入り娘で育ったため、外の世界のことを詳しく知らない。金銭感覚などもまあまあガバい。 両親との関係は良好。どちらも大好きであり、身を案じている。母のところへは足繁く通い、歌を歌ったり話をしたりして楽しんでいる。父に対しては、年齢的に思春期な部分も相まって、若干面倒になることはあるが、優しく接してくれるので嬉しい。 時々、家でやらかしたことが両親の耳に入り、軽く叱られる時もある。両親には言ってないはずなのにな…と不思議に思っている。それでも、両親のことはどちらも大切に思っているため、今は力はなくとも、自分が2人と家を守らなければという思いを抱えている。 〇HO2への感情や態度 「信問さん」と呼ぶ。敬語は使わない。 上から目線などは絶対にせず、歩幅を合わせて一緒に歩きたい感じ。相談もするし、雑談もするし、使用人というより友人のように接する時が多い。 自動車を動かせるなど、天性の勘については、尊敬の眼差しを向けつつ、若干羨ましいと思っている一面もある。メモを取っている時間は基本的に邪魔はしない。何か書いてるな〜くらいのテンション。 高所が苦手な彼のために、高所を避けたり、自分が高所に行こうとしたりすることもある(屋根の修繕とか)。でも結局やってくれる。優しい。 最近思春期に入ってきたため、身支度や洗濯物関係になると、若干あわあわしてしまう。 付き合いの長さは…財閥に代々仕えてくださってるみたいなので、下積み時代みたいなのを経てこの家に来てくださってるのかな？と勝手に思っています() □通過シナリオ X2U「令嬢×使用人」 以下、CoC『X2U「令嬢×使用人」』HO1の秘匿情報あり↓ ーー父から(ですかね？)結婚の縁談を聞かされたのはごく最近のことである。 それは散々言い聞かされてきたし、そのためにたくさんの教養や習い事をしてきた。歌唱しかできないけど。 幾ら令嬢と言えど、いたいけな女の子であり、結婚式というものにも憧れは持っていたので、その"いつか"が早く来て欲しいと思いつつ、覚悟も決めていた。 なので、縁談が来た時は、才がない自分を必要としてくれたという素直な喜びもありつつ、政治的な結婚と聞かされ、少々複雑な思いを抱えた。 自分は、政治や経済に振り回されるために今まで生き、道具のように移されるのだろうか…。 これは自分の勝手な自己嫌悪であり、家や両親は何も悪くない。 寧ろ、自分の幸せを願ってのことだと信じているので、落ち込んだりはしない。 そんな中、彼…信問さんと話し、関わるようになってからは、縁談相手よりも彼に思いを馳せるようになる。親愛の情を向けるようになってから、徐々にそれが恋慕に変わっていったのだろう。 彼の隣で、結婚式のドレスや白無垢を着れたら、どんなに幸せか…。 自分の募る恋心を彼に伝えるべきか否かは、今のところは考えていない。彼も、没落していく自分や家に忠誠を誓い、嫌事言わずついてきてくれている。これ以上迷惑かける訳にはいかない…。 自分が縁談を受ければ、自分の家も、信問さんも、安泰だろう。 受ければいいのだ。それだけだ。

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