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『職業ベース』 【商店主／店員】 ・職業技能ポイント：［EDU×10+DEX×10=280ポイント］を選択 ・商品知識として〈製作(カクテル)〉を選択 ・特記：交渉の際、相手の〈言いくるめ〉〈値切り〉に-10%のペナルティー。 『特徴表』 【戦士】(3,4) →周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50%である。 【俊敏】(3,7) →どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。〈回避〉の基本成功率は、通常の［DEX×2］ではなく［DEX×5］である。 『プロフィール』 生年月日：8月13日(しし座) 血液型：B型 家族構成：父、母、妹(いずれも故人) 好きな食べ物：ケバブサンド（手軽でスパイシーで腹が膨れる）、ナッツ類（好きというより栄養補給でよく口にしている） 『略歴・性格』 ------共に行こう。たとえ今は孤独でも、進め------ 一等地に佇むビルのワンフロアにバーを構えるオーナーである表の顔と、警察さえも手玉にとる情報屋としての裏の顔を持ち合わせる人物。表にも裏にも顔が効く立場を上手く使い、金や立場といった世を渡り歩くための【力】を求めている。 幼少期、彼は小さな町工場の長男として生まれ両親と妹と共に暮らしていた。が、その暮らしは上場企業による町工場一帯の地上げとそれに伴い支払われた莫大な立退料に目が眩んだ父の転落により一変した。 手に入れた立退料を酒と賭博に使い堕落していく父。不機嫌になるとすぐに手を出してきたため、母と妹を守るように自分が一番手酷い仕打ちを受ける生活が続く中、転機は突然起きた。そんな暮らしに絶望した母が自宅に火をつけ一家心中を図り、幸か不幸か彼だけが生き残り、結果として家族の遺した財産は彼が持つこととなった。 彼は「弱者であった父が強い立場の人間に屈し、堕落の一途を辿った」事実を嫌悪した。この経験が彼の理念の根底となり「他人より賢く、聡く、強くなければならない」と、弱肉強食の思想に囚われ生きるようになっていく。 遺産目当てで自分を引き取った親戚の家でも心を開くことはなく、家族の遺産は口八丁手八丁で守り通した。他人より賢くなるため勉強はそれなりにしたが、それよりも咄嗟の機転や判断力が他人より優れていることに気づき、ハッタリや口先、時には暴力を使って他者より優位に立つやり方を覚えていく。 17の頃に『悪魔』と出会う。最初こそ遺産目当てで近づいてきた悪い大人に見えたが、自分の生き方を否定することなく接してくる彼は、どことなく自分と同じ目をしているの気がした。だいぶ歳は離れていたが、どことなく通じ合う雰囲気を感じ長年の親友のような関係になっていき、高校を出た後、『悪魔』に誘われる形で裏稼業の世界へと足を踏み入れた。 金の稼ぎ方、金と人の使い方、武器の使い方等教わったことを我流に昇華させ、口先と実力で裏社会をのし上がっていき、裏社会の情報屋としての地位を若くして確立した。今では警察上層部の人間にも顔が効くほどになり、特に汚職警官に取り入り情報と見返りに『よからぬ事』に手を貸すやり口は身入りが良く現在も重宝している。 26の頃、残して置いた家族の遺産と稼いだ金を切り崩して表の顔としてバーのマスターを始める。営むからには看板負けせぬようにと、しっかりとバーテンダーとしての勉強をし自らカウンターに立つこともある。VIPルームは犯罪仲間の会合の場として開放し、互いの情報交換の場とした。 「群れてでもなんでも、この世界は力を持った強者だけが生き残る」という心情の下、何事においても力を求める生き方をする。孤高の一匹狼のように振る舞うが、それでは限界があることも弁えているため、『悪魔』が行方知れずとなった後も『Sable』を率いる決意をした。メンバー各自が異なる強みを持っていることから、『Sable』の面子にはそれなりの信頼を置いている。 自分が相手の優位に立つためなら手段は選ばず、脅迫、恫喝なんでもござれの手口は非道と云われることもある。 ただそれは全て、狩谷狗童という人間が【強く在る】ための必要事項なのだ。 『バー店内の雰囲気』 繁華街の一等地にあるビルの上階のワンフロアに構える煌びやかなバー。店名は所属するグループと同じく『Sable』。 完全会員制となり、常連の紹介でないと新規会員になれないためかなり格の高い店になっている。 その分、サービスは一級品であり、酒や料理も高級店に引けを取らず、スタッフのマナーもかなり躾けられている。ここで働くスタッフは全員『狼』の息がかかっており、全員が口を割ればどうなるかを知っているため秘密が外に漏れることはまずあり得ないだろう。 お偉いさん方が賄賂の受け取りや密談を交わすためのしきりに遮られたボックス席もあり、場所の提供と口止め料として自身の犯罪行為を見逃すギブ&テイクの場としている。が、店内の隠しカメラや盗聴器で証拠を抑えており、情報をゆするための準備も整えている。 店の奥にはVIPルームと言われる部屋があると噂されているが、警察のお偉いさんよりも高待遇な者しか入ることを許されていない。本当のところは彼がアタマを務める犯罪グループの拠点となっており、「魔女」「幽霊」を筆頭にメンバーが入り浸っている。「事実上世話をしている状態に近い気がする」との本人談。 『自陣に対する狼のスタンス』 【組織内】 リーダー然とした振る舞いはとりがち。誰も頼らないのではなく、必要な仕事は適任だと思う者に振り分けつつ、最後は自分がケツを持つやりかたがほとんど。責任感は人一倍ある。 【魔女】 付き合いの長い仲になるため信頼度で言えば一番高い。何事も煙に巻くスタンスに対しては常に何か算段をつけながら動いてるのだろうなと特に気にしてない。 鬼加入までの期間、実動するメンバーは狼一人だったとも考えられるため、その分しっかりサポートしてくれたのであれば、それに応えるだけの働きはしたはず。 【鬼】 危険を承知で組織で助け出した経緯があるため、その分働きでしっかり返せという言動をとりがち。 肉体労働を分担できるメンバーのため、その点においてはある程度信頼している。死刑囚だという過去を思わせないほど明るい性格のため、それなりの事情があるのではと考えている。 【天使】 素性も何もかもが不透明なうちはある程度監視のような視線を送っている。が、信頼に足るかどうかは働きで判断するため、邪険に扱うというわけではなく、今はまだ値踏みの段階との考え方。 【幽霊】 魔女と同じく古参組。信頼はそれなりにあるはず。どこから仕入れたのかわからない新メンバーの勧誘等、謎な点も目立つが審美眼に偽りはないだろうと踏んでいる。 【悪魔】 師であり、悪友であり、探し人。 出会いは些細な出来事だったかもしれない。が、その時に「こいつは俺と似てる」と直感したのだと思う。 狼と悪魔として仕事をする時は普段と変わらず素気ない態度を見せるが、人生の半分ほどの期間を共に過ごした間柄ゆえ、それ以外のただの狗童とただの義景である時は冗談や下世話な話までし合える仲。 失踪した理由は分からずとも何かしらの事情を抱えていることに違いはない。そういうことはよくある業界だと分かっている。が、もしどこかでまた会うことがあるのなら、その時は互いに笑い合える関係でいたいとは思う。 【所持AF】 AF：ゼラニウムの花 花自体はごく普通のゼラニウムだが現代科学では確認できてない未知の粒子が付着している。 もしこれを詳しく調べるのなら、それがまた貴方を深淵へ誘うきっかけになるかもしれない。 【通過シナリオ】 ・かいぶつたちとマホラカルト ・404 Not found ・魔女の杯 『Image song』 ・海底／cinema staff ・pulse／cinema staff ・Deeper,Deeper／Nothing's Carved In Stone ・Impermanence／Nothing's Carved In Stone ・Rosy／SixTONES ・illusions feat. SKY-Hi／金子ノブアキ ・SABLE／ナノ ・Take me under／MAN WITH A MISSION ・聖者の行進／キタニタツヤ ・LOST IN PARADISE feat. AKLO／ALI

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