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※『ようこそ！迷冥市役所都市伝説課へ！』HO2：都市伝説課配属の新人※ 口元をカラフルな糸で笑顔の形になるように縫い付けているが ハイライトの無い真っ黒な瞳をしている女。 常にニタニタ笑っている。 褒められると嬉しくて、もっとニタニタ笑う。 真顔になっても笑顔の口元はそのまま。 怪我をしたところにベタベタとかわいい絆創膏をはる。 ねっとりしたご機嫌口調。嬉しい時は「へへへ」と笑う。 一人称「私」 「七赤先ぱァい…♪」「えェ～なんですかァ～？？」「それってェ…先輩の奢りってコト…ですかァ！？」 胸のサイズはダイスロールの結果、Dだった。 #c1e4e9 特徴表　影が薄い：生まれつき目立たない、＜忍び歩き＞＜隠れる＞に＋20％ 2021/12/30　『ようこそ！都市伝説課へ！』END-5 KP：けりさん PL：HO1　ふなかわさん(七赤(ななか)) 　　HO2　ミリ単位 2022/03/25　『マインドイーター』生還 KP：ふなかわさん(七赤(ななか)) PL：ミリ単位 -------------------------　以下　シナリオ　ネタバレ　------------------------- 『ようこそ！迷冥市役所都市伝説課へ！』 HO2 ：存在意義 あなたは幼少期両親からひどい虐待を受けていた。 生半可なものではなく生死を彷徨うレベルだ。 毎日毎日、幼いながら今日を生き残れたことに感謝していた。 そんなあなたには一つだけ楽しみがあった。それは市役所の職員が訪ねてきてくれることだ。 両親は市役所の職員をひどく恐れており、職員が訪ねてきた日 1 日はそれ以降暴力を振るわれることもなく、 穏やかに過ごせたのだ。 しかしそれも長くは続かずあなたは両親からの暴力でついには生死の境を彷徨った。 頭に強いダメージ負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。 その後は施設に預けられいまの今まで過ごしているが、後遺症なのか意識があまりはっきりしなかった。 常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1 を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。 あのとき自分を気にかけていた職員であるとはっきり思った。 また貴方は両親からの虐待から逃れ施設に保護されてからというものや人ならざるものに好かれやすくなってしまった。 異形のものを目の当たりにするのが日常となってしまったのだ。 その縁があってか、ないかはわからないが貴方は非常に影が薄い。 面接を担当した都市伝説課の職員には「向こう側と随分縁がこいみたいだ、都市伝説課に配属したほうがいいよ」とのお墨付きだ。 ただそこに HO1 もいるため貴方は自身の境遇改善、および HO1 に会うために都市伝説課へと赴く。 ------------------------- 暴力は両親からの愛情だと思っている。 暴力を振るわれている時、両親は自分のことを見てくれていた。 怪我をしていれば、可哀想な自分はみんなからの同情が引ける。 そのため暴力は痛いし苦しいが、我慢出来る。 好きだと、思い込んだ。 ただ、それは命あっての話。 死んでしまったらそれっきり。一度は大きな注目を浴びられるだろうが、時間がたてば忘れられていってしまう。 自分は愛されるのが好きだ。長く長く愛して欲しいものである。 そんな高い塀の中に囲まれているような生活だが、市役所の職員がくるのは新鮮だった。 自分のことを気にかけてくれるのだ、しっかりと自分の将来を見ようとしてくれるのだ。 両親とも、友達とも違う。 一筋の差し込む光を見たような気がした。 施設では穏やかな生活だった。 しかし、昔の生活の感覚が抜けず、自傷を繰り返した。 そうやって傷をつけて、他人から見て貰うことで心を満たそうとした。 でも何故だか頭がぼんやりする。どこか嘘のような、夢を見ているかのような生活だ。 なんなら変なものまで見える。 意識をはっきりとさせ、生を実感するためにも自傷は続けている。 しかしHO1が、己の視界に飛び込んできた。 あの人だ！と思うと走り出したくなる。 今回はあの人の後輩として一緒に仕事が出来るらしい。 思わずうろうろ付きまとってしまうかもしれない。 本名：白狭間　紬(しろさま　つむぎ) 狂人を装っている正気の人間。のはずだ。 覚えた呪文：悪魔退散(基本るるぶp249) 後遺症：都市伝説化 「職員さん」という都市伝説。 HO1とHO2二人で一つの怪異である。 困ったことがあるなら迷冥市役所の二人組を訪ねるといい。 何でも解決してくれるはずだ。

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