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ソープスクール 探索者 ■HO3 「藍染先生は優しく話してくれる」 ・あなたは保健室の先生です。 以下、秘匿内容 ▼過去 あなたの両親は幼い頃に離婚しており、中学生の時に自身を引き取った父親を亡くしています。元母親とは連絡が取れず、父方の親戚を転々とし誰の愛情も受けず、誰にも心を委ねることができず孤独の人生を歩んできました。いつか誰かを心から愛し、誰かに心から愛されたいと思っていました。 ▼自殺した生徒について よくあなたがいる保健室に来ていた生徒です。そしてあなたはその生徒と「生徒と教師」以上の関係を持っていました。彼女もあなたと同じで両親の仲が悪く家庭で居場所が無いと話していました。HO1先生が担任のクラスでも、HO2先生が顧問の部活動でも居心地が悪いとも話していました。あなたは本人から聞いた事なら彼女の事について様々な事を知っています。 ※自殺した生徒とどこまでの関係を持っていたかも設定してください(例:肉体関係の有無等) ★精神分析+50% 2015 看護師を参考に技能を取っています。 特記：〈信用〉の技能値に+10%、患者に対する〈説得〉に+10%のボーナス ＜過去＞ 幼い頃に両親が離婚、引き取られた父親は中学生の時に亡くなっている。元母親とは連絡が取れない。 父方の親戚を転々としていて家族から一切の愛情を受けたことがない。 父親が亡くなって引き取られた先でレイプ被害に合ったことがある。きちんと食事を与えてくれる家庭もあれば与えてくれない家庭もあったので体の成長が早い段階で止まっていて細身。身長は遺伝の関係か女性にしては高め。生理不順の時期もあった。レイプ被害によって男性に少し恐怖心がある。女性からも家事の強制や暴力を受けた経験があるので結局人間不信になっていた。 恋愛に関しては完全に受け身。基本求められれば誰でも受け入れてしまう。所謂来るのも拒まず去るもの追わずというやつ。(人から求められるということに多少の喜びを感じていた) ただし、1度だけ例外がある。詳細は後述。 高校時代誰とでも無差別に付き合う、受け入れるといった行動をしていたため主に女子から嫌われており学校でも孤立。 ものを隠されたり水をかけられたり暴言を吐かれたりといったいじめがあったがこっそり世話をしていた野良猫を殺され死骸をロッカーに入れられた時が最も苦痛を感じた。猫は好きだがそれ以来見ることも触れることも出来なくなった。 (今は猫アレルギーという体で触れないことにしてる) 高校生時代に家に帰宅するのが億劫になり、カラオケやネカフェなどで夜を明けることがよくあった。 唯一の彼女の居場所が保健室で、先生(女性)とよく話すことがあった。遅めの初恋がこの保健室の先生であり、初めて自分から告白した相手であるが生徒と先生という関係から断られ、自分が卒業後に元生徒と結婚したという話を聞いて失恋に終わる。 先生は生徒から人気があり、他の先生からも慕われていたため、自分もこのような人になりたい(初恋の人に少しでも近づきたかった)という思いから保健室の先生を目指すようになった。 大学進学してからは早々に家を出て一人暮らししている。 大学生時代に人の温もりを求めて風俗でアルバイトをするようになる。そこでは乱暴されることはなかったがあくまで仕事であって愛情を感じることは無かった。 高校時代に引き続き後輩先輩同級生男女問わず何人とも交際したが長く続くことは1度もなかった。 人との交際が長続きしないのは、他人からの愛情に非常に疎いため。そもそも「自分は誰にも愛されない、誰も愛してくれない」という先入観が強く「自分が好きになった人」からの愛情を受けないとそれを認識することが出来ない。 自覚はないが、「自分が好きになった人」以外の人に対しての興味関心を持つことが出来ない節がある。 いじめの中で最も辛かったのが『可愛がっていた野良猫の死』というのも、これが原因。 現在では、多くの人からの愛情を受けたいと思いつつも、自分が好きになった相手以外は愛情を感じることができないという矛盾を抱えている。 ＜現在＞ 自分の過去についてはもう過ぎたことである。という意識を持つようにしている。特定の誰かを恨んだり憎んだりはあまりしていない。人間不信も当時の頃よりはマシになっている。 内心では、誰かに辛い過去を知って欲しい、同情してほしい、慰めてほしい、愛して欲しいと思っている。 いつかは人を心から愛し愛されたい、物語のような美しい恋愛をしてみたいという願望を持ち合わせており、男女から好かれたいという欲から中性的な格好をしている。 保健室の先生としては生徒一人一人優しく接しており、特に用がなく来る生徒にもコミュニケーションをしっかり取るようにしている。 美影杏から告白を受けた際、自分の過去と重なってやってはいけないことだと思いつつも受け入れてしまう。 家に帰りたがらない彼女を家に泊まらせたりした事が頻繁にあった。肉体関係もあったが、美影から求められない限りは手を出すことはなかった。 一線を越えてはいたが美影とはあくまで「生徒」として寄り添うことに徹底しておりそれ以上の感情はない……と本人は思っていたが、彼女がいなくなった後に恋愛感情を自覚する。また、そこで初めて美影は本当に自分を愛してくれた人であることを知ることになる。 ・美影杏(自殺した生徒)について 大人しくて物静かな印象で、目立つ方ではない子。 家族について美影から聞いていることとして、 父と母がいる。兄弟のいない一人っ子。 両親共、自分に興味が無いように感じる。 両親が離婚して、どちらかに引き取られるくらいなら、藍染先生と一緒にいたい。 ＜名前について＞ 藍→髪の色 染→けいぜん(煢然)のぜんから 煢然の意味は「孤独で頼ることのないさま」 芥→小さいごみ つまらぬもの(芥糸の自身に対しての心情) 糸→「いとまを告げる」から 自分の関わった人達が何かしらの原因で離れてしまうことから

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