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イメカラ #d37c79 特徴表 2-4 ｢愛読家｣ 　あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に+20%。 さらに図書館に出かけなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能となる。 ※専門書が必ず見つかるとは限らない為、注意。 3-1 ｢天気予報士｣ 　外を見て＜アイデア＞ロールに成功すれば、短い期間(1d6+1時間)の正確な天気を予想できる。降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 ※これはKPのシークレットダイスとして振る為、成否は分からない。 ｢遺書屋｣として名を知られた殺し屋の1人。 基本的に感情の起伏が少なく淡々とした性格。殺し自体がそもそも恨みや妬み、快楽を求めた行為ではなく、生きるため、そして相方が求める"遺書"のための行為であり、実行時感情を露わにすることもほとんどない。 相方に対して信頼以上の重い感情を抱いている。何をきっかけにそう感じたかは覚えていないが、自身と相方を2人で1つの存在、互いの存在が互いの生きる意味であり、互いの成すことは互いの本意と捉えている。そのため、相方が突然自身の容姿を模してふらりと行動するようになった時も、｢まあ自分だしな｣と特に抵抗なく受け入れている。 過去 ごく普通の一般家庭で育つが、15歳の頃に母親が病死。それ以来父親が育ててくれていたが、成長期前で小柄だった蒼生(早斗)を見て｢母さんに似てるな｣と言ってくるようになる。父も寂しいのだろうと気には止めてなかったが、ある日お風呂上がりのところを襲われ人生においての初めての性行為を父親に奪われる。"妻"として抱いたからか乱暴では無かったために身体的なダメージは少なかったが、翌日父親が何事も無かったかのように話しかけて来たことで何かがぷつりと切れ、母親が毎日使っていた包丁で刺し殺してしまった。早斗自身、この時くらいから感情の動きが減ったなぁと感じている。その後は父親の財布から金を抜き逃げるようにして家を去ると、髪を染めカラーコンタクトを買い、見つからないように身を隠して過ごす。その時に恐らく殺し屋だったであろう男(何をしてるのかは教えてくれなかった)に拾われ、殺しの術、生きる術を叩き込まれ、以来届人に出会うまでは普通の殺し屋として食いつないでいた。 しかしその男もどこかで殺されたのかはたまた早斗を捨てたのか姿を見せなくなり、今は早斗がそのままその家で過ごしている。 また現在の名前は偽名であり、男が付けてくれたもの。神崎(かんざき)→かみざき→みさき(三前)だと本人が言っていたが、早斗と名付けられた理由は教えて貰えなかった。 煙草を吸っているのは、あの日の父の嫌に汗ばんだ匂いと、自身にこびり付いた母親の香りが今でもするような気がしており、 それを引き剥がすためのもの。 一人称:俺 二人称:お前 ｢はは、もしかしてその時の俺はこーんな顔してたか？(両の手の人差し指で口角を上げる)｣ ｢……やな空気だな、おい終。帰るぞ｣ ｢世話になったやつが置いてったんだよ。ある程度種類ごとになってはいるが、俺も全部は把握してない｣ ｢じゃあお前は俺の生きる意味になれ、お前は俺で、俺はお前。地獄までな｣ 本名:神崎 蒼生(かんざき あおい) 現在の名前:三前 早斗(みさき はやと) 通過シナリオ 『Dropout Dispair』生還 相方ロスト 以下ネタバレ HO届人:空前 終吉 https://charasheet.vampire-blood.net/4214311 『Dropout Dispair』 不定:幻覚 6か月 2023.4.27-10.27 すれ違う町の人間の笑顔が届人だと誤認する。 もしかしたら変装したあいつかもしれない、そんなわけがない、あいつは死んだ。血の文字だけを残して。 イメソン:Cambell/須田景凪 【もう燃やしてしまい残ってない遺書】 もしこれをお前が読んでしまっているのなら、俺はお前を置いていったということなんだろう。 その上で、このクソッタレな世の中で生を続ける御前に、汚い字だがありったけの賞賛を送ろうと思う。 なあ終。御前、少しは満足出来ていたか。 少なくとも俺は、充実した日々だったと思うよ。幕を閉じる人間が綴る手紙から、そいつの人生を、感情を垣間見る日々は中々、味わい深いものだった。 あの夜、お前が俺に付きまとうようになったあの日から、俺の生活が一変した…なんてことは無かったが、少なくともお前の生活は変わっただろう。 ただ、それに関して謝ることはしない。初めに付きまとって来たのはそっちだし、実際お前もそんなこと求めてないはずだ。 まあ、ここに書かれてるのは俺の一方的な独白。お前の感情なんか知ったこっちゃない。だってそうだろう、なんせ俺が持っていない部分なのだから。 -- 以下、たわいも無い思い出話が続く -- 全くお前と話していると、脈略のないことばかりを書いてしまうから困る。自分の文才はこんなものだったかと嫌気がさすよ。 何より読まれた時点で俺は死んでしまっているから、表現に生じた齟齬を解消出来ないのが何よりの悔いかもしれない。なんてな。 こんなくだらない文章が、こんな馬鹿げた独白が、この手紙が、 御前に読まれないことを心から祈る 三前

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