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ムーンエラーアウトサイダー ■HO3：彫刻科 「キミは憂う」 ━━━━━━━━ 一人称：俺 性格：ヘラヘラ すき：家族・作品制作・モンエナ（親友） 苦手：しいたけ・甘いもの ━━━━━━━━ ■職業ベース 芸術家（美大生）より 言いくるめ or 説得、芸術（任意） or 製作（任意）、心理学、目星、歴史 or 博物学 ＋次の技能から３つ選択：コンピューター、写真術、生物学、天文学、芸術（任意） or 製作（任意） ━━━━━━━━ ■特徴表 4-8【大切なもの】(D)　技能Pに+1d6*10=50 他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。 失ったときには1/1ｄ8正気度ｐを失う。 →■象牙のピアス 骨董品集めが好きな妹から貰った物。高校入学と同時にピアスを開けると言ったら入学祝にとくれた。 だっさいし重いしピアス選ぶセンスねえよ、と文句を言いながらずっとこのピアスをつけている。 ━━━━━━━━ 大学３年生。 「めんどくさがり」を人間にしたような男。基本フラフラとしているしノリが軽い。 逆に言えばあまり考えすぎたりしないため、初対面の人間とも比較的うまくやっていける。 しかしその適当な性格とは裏腹に過去の作品は非常に評価が高いものが多く、 将来の働き口に関してはあまり不自由しないと言われている。天才気質。 ━━━━━━━━ 以下秘匿バレ有 ■妹について 四月朔日 莉子（わたぬき りこ） / 156cm（19歳） 好き：兄・チョコ・花・骨董品 苦手：怖い人・おばけ・虫 ちゃらけた見た目の兄とは対照的で黒髪セミロングの可愛らしい女の子。 （要因としては幼少期からそう育つように兄が色々と教えていた事もある） 信用できない男にはついていくな！お兄ちゃんみたいな男には特にダメだとよく言い聞かせていた。 本人は無自覚（当たり前だと思ってる）だが妹には過保護になる癖がある。 妹も、兄は口こそ悪いが色々と気にかけてくれる事を知っているし、なにより 両親がいない時いつも隣におり、寂しく感じさせないでいてくれた兄が大好きである。 ━━━━━━━━ 妹の事は昔から本当に可愛がっていた。 幸せな家庭ではあったが、両親が共働きで家を空けている事が多く、自分達のみで過ごす時間が多かった。 その為、可愛い妹が寂しくないように、退屈しないように様々な事を試した。 一番妹が興味を示したのは粘土遊びだった。粘土で何か作ってやるといつも本当に楽しそうに笑ってくれた。 妹と共に遊んでいるうちに自身もモノづくりに興味が沸き、将来への道が決まっていった。 元々口は悪いので妹ともよく言い合いをしているが、 お互いに喧嘩しながらも本心では大切に思っている事を知っている。 歳を重ねても妹との仲の良さは変わらず、２人で遊びに行く事も少なくはなかった。 ・・・・・・・・・ 妹が事故に合ったと聞いた日は人生で最も最悪な日だった。 製作途中の彫刻も放り投げてすぐに病院へと向かったが、結果は望んでいたものではなかった。 命が助かっただけでも喜ぼう、と思うようにし、いつか必ず治る事を信じてただ面会に行った。 月が出ている日に病院に行かなかった日は今までで一度もない。 昔より夜空を見る事が増えたし、天気予報なんかも気にするようになった。 ３年前からそんな毎日をずっと繰り返しているが、未だ妹の容態が治る事は無く、 気が付かないうちに自身の精神も擦り減っていた。 守るべきものを守れなかった事実を月の夜に毎度認識させられる。 その度に自身の不甲斐なさを感じ、後悔し、懺悔し、そして運命を、もし神がいるのなら神までも憎んだ。 そういった積み重なった様々な感情が彼の創作力にまで影響を与え、 今では自分の思うような彫刻の作り方を忘れてしまった。納得のいくものが作れなくなった。 しかし「大好きな作品作りができなくなった」という事実を認める事が怖く、自分を守るために 「やる気がないだけ」「作れないのではなく作らないだけ」と言い聞かせるようになった。 あ～～～～コラボ先の企業倒産してなんやかんやで単位だけは貰えないかな～～～～～！？ 俺がなにもしなくても周りのやつらがなんとかしてくれないかな～～～？！ ━━━━━━━━ 以下秘匿 ・自分が何を主に専攻しているかは自由とする。 ・芸術（彫刻）に＋30％ ・キミは救われぬ兄弟に憂う。 キミには心配事がある。それは精神を病んで入院している姉（もしくは妹）のことだ。 彼女は３年前に恋人と旅行に出かけ、その道のりでバスが横転し、神経を痛め精神疾患を患う。 どうやら彼女には貴方とは違う世界が見えているようで、特に人にひどく怯えている様子を見せる。 それは仲の良かった兄弟である貴方でも同じように。 しかし彼女は満月が空に浮かんでいるときだけは面会ができるほど落ち着いている。 そんな夜は病室の窓から月を眺め、涙を流す。決まって「ここは孤独だ、私は何処かに帰りたい」とつぶやきながら。 それはそれとして貴方は今回の特別合同授業に関してまったくモチベーションが上がらない。 「単純にやる気がでない」でも「グループワークに向いていない」でも「うまく作品に落とし込めない」でも 理由は何でも構わないがとにかく今の授業が嫌で仕方がない。しかしこの授業の単位はどうしてもほしい。 だからなんやかんやあってコラボレーション先の企業が倒産とかしないかな〜と思いながら参加している。 【後遺症】 バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 大切なもの（AF）を所持していない場合は1/1d8のSANCが入ることになる。 ▷AF：春草のピアス 「大切にするんじゃよ！」 □NPC/HO3の姉もしくは妹 名前・設定・容姿などは以下のもの以外はシナリオ中特にないため自由につけてもらって構わない（年齢は２０代前半ほど） 趣味は骨董品探し、探索者もなにかもらったことがあるかもしれない。 現在は３年前のバス事故で精神を病んで無有総合病院にて入院中。恋人や事故の詳細に関しては貴方には伝えられていない。 病院に入院しているが人に怯えてめったに面会することは叶わない、身内である貴方ならば交渉すれば入れるかもしれない。 ただ基本的には貴方と家族のみ満月の夜に面会が可能になる。

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