タグ： KPC) トリガーを引くのは トルチェ・デ・キッチュ

生まれつき盲目の少年。 専属の使用人である伊織は湊斗のことを「坊ちゃん」と呼び、湊斗は「伊織さん」と呼んでいる。実は伊織は湊斗の生き別れの姉だが、名乗ってはいない。しかし、湊斗がそのことに気付いているのか、いないのかは本人のみぞ知るところである。 一人称は「僕」。口癖は「2人の内緒だよ」など。 両親の死や自身の盲目に思うところがあり、今の家に引き取られてからは、医者になるために勉強を続けている(基本家庭教師)。 目が見えない代わりに、その他の五感から人の気配や感情、物の輪郭や、身の回りの危険を察知する能力に長けている。 目が見えないのなら余計にとの教育方針で、引き取られてから護身術や武術を習っているため、見た目とは裏腹に腕っ節が強い。なお、左利き。 《年表》 <伊織><湊斗＞　<出来事> ｰｰ歳　　ｰｰ歳　　母は社長令嬢。父は孤児。母は政略結婚が嫌で父と駆け落ち。 0歳 ｰｰ歳　　伊織誕生。 8歳　 0歳　　母→難産。湊斗を産み、命を落としてしまう。湊斗は生まれながらに盲目。父→絶望。二人を養うため働きづめの日々。　　 10歳　　 2歳　　父、過労死。伊織は真面目に働くだけでは生きていけないことを学ぶ。ほどなくして2人とも児童養護施設に引き取られる。 　　　　　　　　 施設に入って季節が１つ回った頃、施設のHPにあげられた写真を見つけ、母方の親戚が訪ねてくる。湊斗のみ連れ帰る。 20歳　 12歳　 伊織は施設を出て、働きながら湊斗を探す日々。目ぼしいところを当たっていたら湊斗を発見。跡をつけ、お屋敷を確認。 　　　　　　　　 使用人の面接に受かり、側で働きながら湊斗を守ることを誓う。 21歳　 13歳　　現在。

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