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学生探索者作成ルール 教育系：応急手当、信用、心理学、精神分析、説得、図書館、英語、ほかの言語（任意） --------------------------------------------------------------------------------------- 牡丹と茉莉花の生まれた故郷は田舎だった。 男尊女卑の一言で簡単に表現できる故郷であったが綿引の家は大きく、牡丹は何不自由なく幼少期を過ごしていたと言える。 そんな牡丹がここから出ようと決意したきっかけは母の存在であった。 東京からこの町に嫁いできた母は美しく、牡丹の愛する尊敬すべき人であったが、この町の男たちは母の聡明さが邪魔らしい。 母の兄が首を吊り自死したことで、さらに風当たりは強くなっていた。 いつの間にかやせ細ってしまった母が牡丹の為に貯めていた資金を牡丹に握らせ、 「東京で学んで来なさい。貴方の世界は広い」と背中を押した瞬間、牡丹の世界は開いた。 誰よりも早く走れる足は子供たちの追いかけっこにちょうど良いと幼稚園教諭の免許を取る。 鬼ごっこでは一度も捕まったことのない＜回避＞が自慢だ。 大人たちのうるさい声と煩わしい視線に養われた＜聞き耳＞＜目星＞は社会人になってもきっと役に立つ。 ここ最近の悩みは、茉莉花とこのまま生温いルームシェアを続けていて良いのかということだ。 あの子も、あの町を思い出す私とそろそろ離れたほうが良い。 あの子は頭が良いくせに私を切り捨てられなくなるから。 私はきっと、あの町に戻るよ、茉莉花。 特技：走る事（短距離） 好きな食べ物：湯葉／チーズケーキ 好きな飲み物：鉄観音／茉莉花の入れるミルクティー 部屋に置いてあるもの：等身大ヤドンぬいぐるみ --------------------------------------------------------------------------------------- 通過：キルキルイキル【エンドD：キルキル】

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