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犯罪者（基本）ベースで作成 職業：犯罪者→庭師 作成HOにより言いくるめ、聞き耳にINT*5を割り振り。心理学に+20%の補正 「私は詐欺師です」と言いながら、他人を騙す人はありません。 みんな紳士淑女です。 女性は口説けるけど悪目立ちはしない容姿。目立つ金髪をわざと茶色に染めている。 首の後ろに十字架のタトゥーを入れているが、襟や帽子などで普段は隠れている。 平和主義者で女子供には優しくするタイプ。あまり野蛮なことは好きではない。嫌な目にあっている人間を見ると悲しくなる。 が、詐欺を遂行するスリルに憑りつかれており、その中毒性から足を洗うことができないでいる。 ゲーム感覚で人を騙し、何かを為すことに楽しみを感じる。計画的窃盗等も楽しんで手掛ける。 少数の気の合う仲間とつるんでじっくり計画を立てたり、酒を飲んで気ままに暮らしたりする環境が気に入っており、屋敷に勤める前はそうして生きていた。 詐欺師としての彼の評判を耳にしたものは少ない。ただ功績だけが一人歩きしているため、例を出せば話は通じるだろう。 今の主人との出会いは貴族のパーティー。よその貴族に雇われ、ターゲットが所有している希少価値のあるアクセサリーを自分から手放させるために参加していた。 そんな中主人が落としたスカーフを拾い届け、仕事とは関係のないところで親交を築く。 いよいよ一仕事、と待ち合わせの部屋に向かうと、ターゲット……酔いつぶれたターゲットと、にっこりと笑顔を自分に向ける主人がいた。 自分が貴族の使用人ではないことや何か良からぬ目的があることを見抜き、自分ではなく自分の周りの人間をその場で使用人に探らせ先回りをしていたのだ。 全く無関係な人間に突拍子もない方法で詐欺を妨害され、これはどうなっても仕方がないと半ば諦めつつ酒を飲み交わす。 主人はニコラスが根の悪い人間ではないことをも見抜き、ニコラスさえ良ければ自分の屋敷で働かないかと持ち掛けた。 変わった人だ、とニコラスは思った。立場のある人間にもかかわらず、社交の場で気に掛かっただけの一人をわざわざ追い回し、妨害してみせた。 その上、彼はこれっぽっちも自分の悪事を責めない。 自分の性質を認めた上で、まっとうな場所へ導こうとしているのか、それともただの変人の大甘ちゃんなのか。 判断はつかなかったが、ニコラスはこのことに一片の光明を見た。 つまり地位があり、政治を行う力があり、善を善と言い切れるだけの傲慢さを持って差し支えない育ちでありながら、彼は少なくとも自分の前でそれをせず、個人の性と認めてみせたということだ。 自分のありようが変わる気は全くしないが、彼についていくことで自分の人生は少しだけ誇れるものになるかもしれない。 それには、今の気ままな生活を捨て、犯罪への自由を捨てる価値がある。そう感じた。 屋敷での仕事は気に入っている。元からプレゼントにと花は見繕う方だったし、生き物の世話は苦じゃない。 坊ちゃんも年の割に頭が回るいい子だと思っている。いたずらの協力はするし、たまにいたずらもされる。可愛い。出来ればまっとうに育ってほしい。 ただ、ともすれば人に探りを入れる算段を立ててしまったり、気になったことを不必要に追及してしまう悪癖は抜けない。 今の主人は気に入っている。得意分野を活かしてもいる。 でもそれはそれとして詐欺がしてぇ～！美術品詐欺でモナ・リザを盗むとか超夢！ワインを煽りながら計画を立ててぇ～！つるんでたやつらとか元気かな……。 最近はそんな贅沢なジレンマに陥っている。 ◆通過シナリオ Dear Hyde, Is Dr.Jekyll happy? 　１話　Do you know what the devil's horn is ?（終了後3年経過） 　２話　Has the maidens prayer arrived ? 　３話　What is at the end of desire ?（初発狂） ◆後遺症 恐怖によるトラウマが心身に刻みつけられる。　6ヶ月

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