タグ： 君夏 ロスト

趣味は読書と絵里華が絵を描いてるとこを見ること(絵自体に興味はないしなんでそんな色になるのかが気になっているだけ) 将来の夢は小説家や脚本家 元々両親は女の子を望んでいた、しかし産まれたのは地租地租が付いた男の子。両親はそれでも女の子がいいと予定通り名前を付けピンクとレースで縛った。 声が変わることも男物を着るのも許さず、かわいいあいなを望まれ、望みのままに生きてきた。 両親はあいなを見ていない、自分の娘にしか興味はない、息子なんて元々この世に生まれてなんかいない。本当の愛なんてもらったことがない。 こんな環境で生きてきたあいかは自分は誰にも正しい愛を注げる自信がないし注がれる自身もない。でも一人でいたくないし家にも帰りたくない。 そんな時美術室で変な絵を描いてるやつがいてしかも孤立してるから丁度いいや、ってことで一緒にいる。 絵里華の隣は変に着飾らなくていいから安心する、話さなくていいし、一緒に帰らなくていいし楽。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 君は何も悪くないよって言われた、助けたつもりなんてなかったのに助けたといわれた、きれいな子に優しい子に言われた。 だから自分も助けたかった、自分は助からないけどそれでも良かった。帰った後君は素敵な人と出会えただろうか、笑顔が上手くなっただろうか...俺以外の誰かに笑顔の自画像見せたり、キスしながら唇を嚙むのだろうか、それはちょっとだけ嫌だな。 大丈夫、大丈夫、きっと幸せになってる。あんなに奇麗な絵を描くんだ俺みたいな変なやつがきっと彼女を幸せにする。 おなか...すいたな。 君の夏に、僕を刻む　HO2ホオズキ　 END「君がいた、僕の夏。」　相手は絵里華(アルノーさん)

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