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名前￤黒渕 綴(くろふち つづる) 年齢￤24歳 性別￤男 職業￤遺書屋 一人称￤俺 二人称￤あんた、〇〇さん、呼び捨て etc. 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 遺書屋。届人。 潔癖症で常にマスク、手袋をつけている。予備も持ってる。 血で汚れるのが嫌なので殺しはHO2に任せがち。何かやむを得ないときは自分も加勢するけど、手はなるべく汚れないようにしたいのでだいたい足技。殺しはほぼ任せてるので武器の扱いはそんなに長けていない。 HO2の殺し方が汚いとめちゃくちゃ嫌がる。すっごい嫌な顔して見てる。 それはそれとしてHO2のことは信頼出来る相方だとは思っている。調子乗らせたくないからわざわざ言わないけど。 潔癖なところ以外はそこまで神経質なわけでもなく、結構マイペースでぼーっとしているときも多い。 あと寝起きが悪い。 昔から本を読むのが好きだった。物語の内容というよりは、書く人によって特色の出る文章の違いを見るのがとても好きだった。 たくさん本を読む中で偶然手に取った本に載っていた偉人の遺書を見た時に言い知れない高揚感を感じた。 遺書は何か他にはない書き手の特別な感情が込められている気がして、いつの間にか執着するようになった。 遺書を読むのが好き。余裕があったら遺書を書かせて殺して遺書を届ける間に何かしらの手段で遺書を写し取り、それをまとめたスクラップブックみたいなものを作っている。人そのものには興味無いけど遺書にはめちゃくちゃ興味ある。1番人の心を動かすのは遺書だな〜って思ってる。 ずっと残り続ける手紙という文化が好き。人によって全く違う紡がれる言葉に興味があるので遺書が好き。 人の生き死にに興味が無いし自分が死ぬことも怖くない。 でも、HO2が死んで自分の前から消えるのは少し怖い。綴自身は自分がそう思っていることはほぼ無自覚。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 [遺書] 白藤さんへ これが読まれてるってことは俺死んだんですね。 言うまでもないかもしれないけど、俺が死んだからって特別なことは何もしないでください。俺の部屋はそのままでいいです。白藤さんと違って普段から綺麗にしてるし、白藤さんが入ったら荒らしていきそうなんで。面白いモンはないんでほっといてください。腐らせるの嫌なんで冷蔵庫の中身とかだけ食っといてください。 俺がいなくても飯はちゃんと自分で食ってください。部屋も多少片付けてください。殺し方も綺麗にしてください、マジで。 面倒くさがりのあなたを置いて行くのは少し心配です。俺の次にあなたの相方になる人がいるとしたら気の毒でしょうがないな。でもどうせあなたならどうにかなるんだろうと思います。 どうせこれを読んでる今もケロッとした顔をしてるんでしょう。 俺のことは忘れてもいいです。覚えててもいいです。勝手にしてください。 あとくだらないことで死なないでくださいね。早々に地獄で会うのは御免です。 色んなことがありましたけど、あなたと共に仕事ができてとても楽しかったです。 俺の隣にいてくれたのがあなたで良かった。 ありがとう。 黒渕 綴 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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