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とある街のレストランで働くコック。好きなものは美味しく食べたいよね！という考えから得意料理は肉料理。 実は食事に対して特にこだわりは無く、できれば美味しいものを食べたいな、程度。味覚も普通。料理の道に進んだのは好きなもの(生物であれば何でも。犬や猫、果てには人間までも)を美味しく食べるためである。 「別に美味しいから食べたいわけじゃないよ。好きだから食べなくちゃいけないだけ！」 「食べるなら美味しい方がいいでしょ？だから料理するんだよ」 初めて人肉を食べたのは5歳の頃。 生まれたばかりの弟が母親が目を離した隙に落ちて死んでしまい、発狂した母親が弟を軽く焼いて調理、母親と直の2人で弟を食べた。 弟を食べながら思い出した「お兄ちゃんだから弟のことを好きになるのよ、愛してあげるのよ」という母親の言葉により『好きなもの、愛したものは食べなくてはならない』という思想になる。 その後、帰宅した父親により事件が発覚、母親は精神病院送りとなった。 それから10年ほどは父親と2人暮しを続ける。親子関係は良好だった。しかしある日、直が可愛がっていた飼い犬を切り分けて焼いて食べ(直は飼い犬を本当に可愛がっていたからこそ食べることにした)、それを発見した父親はとうとう自殺。父親の自殺によりこの思想はおかしいらしいと気づく。 父親の遺体は我慢して食べなかったものの、お骨になったのを見て「失くなってしまうのなら少しぐらい食べればよかった」と感じ、食人等をやめることはしなかった。 それからは好きなものは食べるが、なるべくそのことに関しては隠すことにしている。 父親を食べ損なったからか、2、30代の男性に執着する節がある。 (参考職業は芸術家) 発言カラーコードは #d70035 カーマイン 2022/1/9『じんせい』KPC https://twitter.com/MoP_YABAKE/status/1490349164328538116 2022/5/2「ラストグラス sideA」KPレス https://twitter.com/MoP_YABAKE/status/1521139449878380546 2022/5/3「ラストグラス sideB」KPレス https://twitter.com/Red_Butler1586/status/1521093293937164288

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