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妹は冬野鳴(ふゆのめい)22歳の大学四年生。 ふわふわ天然がんばり屋系。可愛い。 好物はクリームシチュー。兄が昔、母と自分のために初めて作ってくれた料理で、その時の嬉しい気持ちを思い出すから好物になった。 趣味は刺繍。シングルマザーで育ててくれる母のかわりに家事をできるようになろうと頑張っていたのが高じて趣味になった。はじめて作った刺繍はハンカチに兄の名前をいれたもの。(兄の部屋に密かに大事にしまわれていることを妹は知らない) 兄は、お前ってほんとドジだな～とかそんな憎まれ口ばっか言っちゃう素直になれない男。妹が兄のほうをみてないところで、眩しそうに目を細めて妹を見つめているタイプ。叶わないと諦めているから常にちょっと切なそう。 好物はクリームシチュー。作るたびに妹が美味しそうに食べてくれるから好物になった。 趣味は空手。母と妹を守るために強くなろうと習い始めたのがきっかけ。妹によりつく馬の骨をいつでもしばけるように現在も鍛練は欠かさない。 基本構造は桃矢お兄ちゃんとさくらちゃんのイメージ。 父親は生まれた時に亡くなっており、家族三人でささえあって生きてきた。亡くなった父のかわりに母と妹を守らなければ、と幼少期から思っていたため警戒心が強い。性格は皮肉屋で妹にたいしても素直に優しくできない。 仲のいい兄妹として生きてきたつもりが(※1)、ある日妹のことを異性として見ている自分に気付き(※2)、母と妹への罪悪感から絶望する。距離をあければまともになるかもしれないと一縷の希望をもち、大学進学と共に一人暮らしをはじめる。しかし大学を卒業する頃になっても気持ちは変わらないどころかますます想いは強く確信へと変わったため(※3)、諦めて自分の気持ちを認めることにした。 大学を卒業し、会社に入社し新生活にもなれてきた頃に母親が心臓の病で急逝したため、急遽実家に戻ることになり、今に至る。 基本的には妹が幸せであればなんでもいいと思っているため、想いをつげて、拒絶、嫌悪感を抱かれるならまだしも、妹の心を傷つけることを最も恐れており、気持ちを告げる気はない。妹にいつ恋人ができるかと日々怯えつつ、できることなら少しでも長く今が続けばいいと願っている。時間がたつことにより気持ちも落ち着いて家族愛に変化することを期待しているが同時に変わることがないであろうことも悟っている。 ※1　中学は同じだったため、部活終わりを待って二人で帰ることも多かった。 ※2　高校生の時に偶然、異性と出かける妹を見かけ、感じた不快感をクラスメイトに相談した(相手は妹ということは伏せていた)ところ、嫉妬であると指摘され気づいた。なお動揺のあまり相手が妹だとばれてしまい、シスコンだと散々からかわれたためその同級生に右ストレートをきめた。 ※3　見た目のおかげか愛想がなくてもそれなりにモテていたためくるもの拒まずのスタンスで付き合ってみたが、どうしても好きになれず忘れようとしていた妹と比べてばかりいたため諦めるに至った。 ！まだ兄妹でも結婚ができると信じていた頃、二人で結婚式ごっこをしたときのおもちゃの指輪をいまだに大事にしている。(手元にあるのは自分の分だけであり、妹の分はどこかに残っているのか、捨てられているのかは定かではない)！←ここテストに出ます

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