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Shion Tsukisagi（つきさぎ　しおん） Shion Amanouchi（あまのうち　しおん） Kaoru（カオル） 一人称：私 二人称：貴方 誕生日：6月6日 カラーコード：#8379a1 モチーフ元：シオンタウン症候群（クリーピーパスタ） 【特徴表】 2-7：珍しい技能（+75） 落ち着いた雰囲気の女性…？ 見た目だけだと少し背が高く、怖がられることも多々あるようだがいざ話しかけてみると落ち着いた口調やさり気なく甘えたくるような仕草などギャップのある立ち位置な所以、驚かれることが多い。 とある事情で顔に傷ができてしまったため、普段は何かで顔を隠そうと試みているが少し抜けがあるためにどこかの部分が見え隠れしながら職場にぴょこっと生えてくることがほとんど。 趣味はゲームのようで、ファミコン系統からプレイステーション、Wiiなど歴代のゲーム機を集める程にはお熱を持っている。 実力もあるぞ！！！ （テトリス上位ランキング保持者） 「私は…カオル、と申します…。 都市伝説課へ…つい最近、所属することに…なりました。」 「先輩の…皆さん、これ、お茶…です。」（そそくさと渡す） ※来歴は仮止めのため一度ネタバレありセクションに格納。 ーーーーー★以下シナリオネタバレあり★ーーーーー 【来歴】 1900年代の末期に神戸のとある家庭にて産まれる。 1900年代後半だと珍しくなった許嫁による結婚だったためか、夫婦仲はあまりよろしくなく常に喧嘩が絶えない家庭だった。 その中で紫苑は一人っ子として産まれたため父親と母親の不満の吐き口として幼少期から虐待を受けた。 ・包丁で脅しを受ける ・顔を殴られる ・電気ショックを与えられる etc... 5歳の頃は顔もかなり整っていたのだが（APP：15ほど）、それも両親にとっては癪の種。 特に顔を殴られることや傷つけられることがほとんどだった。 最初は 「父さん、母さん、やめて…」 と抵抗していたが、両親はまるで燃料を与えられたかのごとく暴力を加速させていく。 顔中が血だらけになることまである日が存在するまでになっていった。 幼少期の紫苑は必死にそれから逃げるように隠れることが多かった。 そのため隠れることが彼女の中でもかなり得意分野と（本人は望まなかったが）事実上なってしまう。 流石に近隣住民が怪しく思ったのか通報を受け、市役所職員が定期的に訪問することになったのだが流石に両親もまずいと思ったのか、そのときだけ子どもに優しくするという最悪なアメとムチで対処する。 「これが愛情なのかな？」 その偽りの愛情しか与えられなかったため、暴力も当たり前なのだろうか？と思い込むことになるが… ついには殴られた衝撃で頭を打ち、生死をさまようことになることに。 市役所も流石にだめでしょ！！ ということで施設に預けられることになったのだが、その時の姿は全身傷だらけ、一部骨折ありのひどいありさまだった。 そのため病院で数ヶ月の治療を受けたあとに施設へと向かうことになる。 施設で暮らすことになった紫苑は、人ならざるものを見ることが多くなる。 かつては美しいと言われたかもしれなかったが暴力でボロボロになったからだには人間の友達ができなかった。 その代わり人ならざるものの仲間が増えることが多くなった。 ある日、人ならざるものがこう言った。 「ここから飛び降りてご覧。美しい景色が見えるよ」と。 彼女はそれに従い、高台から思いっきり飛び降りる。 大怪我を負うことはなかったが、施設の職員にひどく怒られることになる、 （そりゃそうだ） しかし人と言える人で（市役所職員意外）まともな人を見ることがなかったため、彼女の思考は 人間なんかより人ならざるものの方が信用できる という発想に至っていた。 また、無名の墓を施設の庭に建てるなどの変わった行動が目立つようになってくる。 「だって、魂は、天に上るようにしてあげなくちゃ………。」 悲しみを背負ったその、かすかな声はそう言った。 施設の人は基本的に彼女の「人ならざるもの」についての話は一切信用しなかったため、徐々に誰も信用しなくなってしまう。 人という人に心を閉ざしてしまった彼女でも少しは、少しだけは光を持っていた。 ーーー誰かに甘えたいーーー 産まれてから一度も叶えられなかったその気持ちは徐々に大きくなり、無意識に今となったは甘えるような仕草として出力されるきっかけとなっていく。 また、過去という過去の記憶が痛みと苦しみで塗りつぶされたのか、一切ないため今となっては失われてしまった「優しい記憶」を追いかけていくかのようになるように。 その際に一つだけ心当たりのあった記憶が存在した。 ーーーHO1だ。 HO1を見た瞬間、痛みや苦しみで緋色に塗りつぶされていた過去がぱっと晴れるかのように鮮明になっていく。 きっと、答えはそこにあるんだろうか… そう思いながら都市伝説課の面接を受ける。 自己肯定感なんてない…ということで受かることはないだろうな、と思っていたがまさかのお墨付きで合格。 無事配属されることとなった。 その際にHO1を見つけたときは何かしら運命を感じたかもしれない。 現在は新人としてHO1の元で働いていることになるが、無意識にテレビや映画、ゲームで見た「本当と家族」というものと重ね合わせてしまい、HO1の前ではかなりふにゃっとした顔になることも。 もしかしたら彼女は心の中で人間を信じてみたいのかもしれないな………。 なお、その時に本名を隠して名乗ることを言われたのだが、 ラベンダー→薫→カオル　の連想ゲームで名乗るようになった。 ラベンダーの花言葉は「あなたを待っている」。 とあるゲームの街の名前から取ったようだが、PL的には「本当の愛を教えてくれる人が現れるのを待ってます」みたいな意味なのだろうな、と思っています。 ーーーーー★以下『ようこそ！HO2』内容★ーーーーー 【HO2：存在意義】 あなたは幼少期、両親から酷い虐待を受けていた。それも生半可なものではなく、生死を彷徨うレベルだ。 毎日毎日、幼いながら今日を生き残れたことに感謝していた。 そんなあなたには、一つだけ楽しみがあった。──それは、市役所の職員が訪ねてきてくれることだ。 両親は市役所の職員をひどく恐れており、職員が訪ねてきた日1日はそれ以降暴力を振るわれることもなく、穏やかに過ごせたのだ。 しかしそれも長くは続かず、あなたは両親からの暴力でついには生死の境を彷徨った。 頭に強いダメージを負い、そのせいで小学校から今までの記憶がぼんやりとしか残っていない。 その後は施設に預けられ今の今まで過ごしているが、後遺症なのか意識があまりはっきりしなかった。 常にぼんやりとした意識の中にいたが、HO1を見かけた時にその意識は急速にはっきりした。 あの時、自分を気にかけていた職員であるとはっきり思った。 また、あなたは両親からの虐待から逃れ施設に保護されてからというもの、人ならざるものに好かれやすくなってしまった。異形のものを目の当たりにするのが日常となってしまったのだ。 その縁があってかないかは分からないが、あなたは非常に影が薄い。 面接を担当した都市伝説課の職員曰く「向こう側と随分縁が濃いみたいだ、都市伝説課に配属した方がいいよ」とのお墨付きだ。 ただそこにHO1もいる為、あなたは自身の境遇改善、およびHO1に会う為に都市伝説課へと赴く。 23歳で作成すること。

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