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大学生　心理学部　バスケ部 詳細： 明るくて何事にも物怖じしない陽キャ。 心が広く、ちょっぴり面倒見が良い。友達多そう。 一般家庭の生まれで家族仲は良好。 特に弟と仲が良いようだ。よく一緒にゲームしてる。 バスケ部出身で、今でも大学のサークルで続けている。 ◆ 死にたい理由：人を殺したかったから。 ずっと人を殺したくてたまらなかった。 5歳、母さんが扱う包丁から目が離せなかった。 7歳、友達が怪我をした所を見て背中にぞくりと何かがはしった。 10歳、風邪で寝込む弟の首に手をかけた。 指の下に、弟の、人の肉を感じて 唾を飲み込んだ。 理解した。自分のことを。 ああ、自分はきっと社会から外れちまったんだって。 俺さあ、別に人が嫌いなわけじゃないんだ。 そう、嫌いじゃなくて。むしろ。 みんなのこと、大好きだ。 できることなら、俺がみーんな守ってやりたいって夢見ちまうくらい。 だから、俺が少し我慢すればいいってさ 思ってたの。 無理だった。 時々さ、頭が真っ白になるんだよ。 何も考えられなくて、気が付いたら手が動いてんのな。 手、出したことはねぇよ。ねぇけどさ。 あと少し、手を止めるのが遅かったらって考えたらさ……。 …………。 高校の時、初めて好きな人ができた。 その子と一緒にいるの、楽しくてさ。 だから、俺のこと、話しちまったんだよ。 そしたら、その子、言ったんだ。 「いいよ」って。 「ゆうくんなら、いいよ」 「私、ゆうくんのこと、嫌いになったりしないから」 …………、 吐いた。 その時、一瞬でも抱いた感情を知ってる。 あれは、"期待"だった。 あの子を殺したいと思った。 気持ち悪い、自分が。 気持ち悪い俺を見るあの子が。 その日から、死にたいと思うようになった。 馬鹿じゃねぇの。 そうじゃねぇだろ。 お前、頭おかしいんじゃねぇの。 こっちは社会不適合者なんだよ。 やめてくれ。お前、俺に犯罪者になれって言ってんの？ 最悪だ。 …………駄目だろ。 こんな奴、この世に残したら。 自信ないの、俺が好きな人たちを 俺が殺さずに生きていく、自信がない。 だから、死にたいの。 殺したいの。俺を。 楽になりたいんだよ。 理解されたいとか、そういう事じゃない。 おかしいのは、俺だろ。知ってる。 だからさあ、 「誰も、触らないでくれよ」

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