タグ： 彼方からの君に捧ぐ HO2

HO2 　関東内で幅をきかせる暴力団組織の五次団体である唐島組の組長の娘。組長は昔かたぎな人で組自体はかなり小規模。テキ屋やキャバクラなどのシノギで細々とやっている。そのため幼い頃から的屋を手伝ったり、組員や組長である父親とエアガンでサバゲーもどきをして遊んだ経験があり、拳銃の知識と技術がある。過去に一度だけ抗争相手の組に誘拐されたことがあり、それ以来お付きの世話人がつくことになった。6歳の時、妹の出産にて母親が亡くなったため家事や妹の世話を請け負っている。現在は地元の大学に通っている。 　ほんわかした穏やかな性格で、些細なことでは怒ることはない。器用な性格でまた生まれつきめちゃくちゃ足が速いため、大学ではいろんなサークルに助っ人として参加してほしいと頼まれることがある。本人は二つ返事で了承するが、その度にお付きの組員から制されている。将来は児童養護施設を建てたいという夢があり、大学に通いながら教育学や経営などについて学んでいる。家については特殊な家庭だということや他者からよく思われないこと、法的には違法なことを行っていることも理解しているが、この国の法では救えない人たちを掬い上げようとする父親を誇りに思っており、尊敬している。妹のこともとても大切に思っており、家のことを考えすぎず自由に生きてほしいと思っている。また母親が死に際に残した「るり、ゆりをよろしくね」という言葉を覚えており、妹のことは自分が守るんだと決めている。妹が自分や父親をよく思ってないことは気づいている。 妹について 唐島ゆり(18) 実妹。高校3年生。るりとは6歳差。 おっとりしている姉とは対照的にしっかりもの。ヤクザに対してよく思っておらず、母親が死んだのは父親のせいだと思ってる。(自分を産んですぐ母親が亡くなったこともあり) なので父親やヤクザに対してツンツンした態度を取る。ヤクザに対して肯定的な姉にもイライラしている。基本的にはいい子で友達からも好かれている。来年からは県外の大学に通って家とは距離をおこうと考えている。 大学生探索者(教育学部)を参考に作成。 クリアシナリオ 彼方からの君に捧ぐ　生還 後遺症 銀次の幻覚(3ヶ月)

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