タグ： 渡る世間は殺人鬼ばかり

皇→性 F→ミドルネーム(ファウスト） レオナルド→名 カラーコード：BCE2E8 日本とイタリアのハーフ 誕生日：1/17 【マジシャン】KPごねごねさせてもらった 隠す、鍵開け：マジックに使うため 目星：よく客の行動などを見るため 心理学：客のことをよく見る仕事なため 図書館：たくさん調べ物をするだろうから 言いくるめ：そのまま 仕込み杖：ステッキなど使ったマジックもするため 回避：マジックの演出などにもつかうため ※※以降わたさつネタバレ※※ 【シナリオ特殊補正】 ●特殊補正 幸運　➔　+20% (99%を超えることはない) 任意の戦闘技能二つ　➔　初期値に+50% 特徴表①　➔　1-8：幸運のお守りに固定。身に着けている限りPOW+1、なくせば-1。POWの増減により正気度は変化しない。どんなものかはPLが決定してよい。 特徴表②　➔　6-1：奇妙な幸運に固定。神性や怪物がランダム攻撃をする際、対象から除外される。しかし単独で攻撃される場合、範囲攻撃の場合は対象となる。 【前日譚】 母親がイタリア、父が日本のハーフ。 母親は生まれつき体が弱かったらしく、自分を生むのと引替えに命を落としてしまったらしい。 父親はそんな母親を愛していた。愛していたが故に命を落とす原因になった自分を良くは思っていなかった。 ほほ野放しのような生活を強いられたが、見かねた母方の祖母に引き取られ、イタリアの祖母の家の家で暮らしていた。 自分の事を元気づけるために祖母は良くマジックを披露してくれ、幼い自分はそれを目を輝かしてみていた。 魔法のようにも見えたそれに憧れ、見よう見まねで練習したり祖母に聞き、手先が器用だったのかすぐにモノにし、ネットから拾ってきたものや、自分で新たに生み出したものを披露し祖母を喜ばせた。 時が流れ祖母が寿命で亡くなり、家の所有者となった24の時だった。見覚えのない地下への隠し階段を発見つける。そこは見たことの無い言語の本や様々な武器が収納された倉庫のようだった。高揚した、このような異端と言っても過言ではない物たちに。 それからは倉庫に入り浸るようになる。そして人生が大きくかわるあるモノを発見する。 それがこの武器で殺した666の命を生贄に神を招来させることが出来、願いを叶えてもらえるという代物だった。 正直666人も殺す何て馬鹿げているし、そもそもそんなに人を殺して見つからないわけが無い。 と思っていたが、この神だなんだと言われている者について調べていくうちに魅入ってしまったのか、その邪神に会いたいと思うようになった。 願いを叶えてくれるそうだが、そちらには差程興味はない。 何かその時思いついたらそれにしよう。 そして虜になってしまった自分は、マジシャンという職業を、また自分の顔立ちの良さを使い、たくさんの人間をありとあらゆる方法で殺した。勿論指定された武器でだ。 幸いなことに武器は仕込み杖として機能しており、隠す必要がなかった。 初めて殺すと決めた時は手が震えた。だが、いざやってみればとても呆気なく、人間の命などこんなものかと嘆息を漏らした。また昔の境遇が嘘のように運が味方をしていた。類を見ないほどの幸運だと自負してもいいくらいにはついていた為、どれだけ殺しても見つかることは無かった。 そして6年。 残り後残り6人という所までやってきた。 長かったようなそうでも無いような、然しもうすぐ会える。 列車に揺られながら今日は待ちきれなさが殺しに出てしまうかもしれない。だが焦りは禁物。 昂る気持ちを抑え、いつも通りのポーカーフェイスを纏い殺す人物を探すため廊下へと繋がる扉に手をかけた。 【SV】 常ににこやかポーカーフェイス。 「俺はただのマジシャン『ファウスト』、良ければ覚えてってくれ」 「貴方の口は汚い言葉を発することしか出来ないのか？」 「人間の命なんて、その辺に転がる石と何ら変わりない。叩かれれば砕け、蹴られれば転がり、切られてしまえば真っ二つ。ほら、変わらないだろ」 「つまらない人だな」 「会いたいんだ…俺は、あの方に…」

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