タグ： ねこのみお

「やぁやぁ、ブルだよ〜」 「怪我しちゃったの？ボクに任せて〜」 「みんなボクの友達だよ〜！」 一人称:ボク 二人称:キミ 三人称:キミたち 少々子どもっぽいがいい子。常に正直に生きてる。 正直に生きすぎて些細な嘘ですらド下手なうえめちゃくちゃ騙されやすい。また友達、仲間はどんなことがあっても信じるという頑固な一面もある。 楽園じゃなかったら変な詐欺とか引っかかって人生メチャクチャになってそう 生前は東の国で父母の牧場を手伝い、成人ののち医者になり多くの国民を助けた。当時の流行病を解明し、ウサギの肝から特効薬をつくった時には国を越えて賞賛と尊敬の声があがったとか。 バルーンアートは病に臥せた子どもを元気づけるために覚えたもの。 老後は故郷で恋人と穏やかに隠居し、老衰で逝去。 数日姿を見せないことに不安を覚えたご近所さんが家を訪れ、夫婦二人でベッドで眠るように亡くなっている姿を見つけたことで発覚した。 机には編みかけのストール、キッチンにはクリームシチューと朝食用に焼いたであろうパンが、書斎のデスクの上にはウサギのバルーンと、バブルの筆跡の風邪をひいた村の子どもに向けたメッセージカードが残っていた。 "かわいいマリーへ ウサギは病気をたべるって知ってた？ かなしくなったらやさしくハグしてごらん。 バブルおじいちゃんより" 誰もが羨む温かな最期だったという。 楽園に来てからはとても穏やかな生活をしている。ほどほどに友達を作りほどほどに勉強を頑張りほどほどに大天使をめざして頑張り中。 若干ホームシックの気があり、楽園の動物と戯れては現世を思いだしメソメソ泣いている。可哀想〜〜〜〜〜可愛い〜〜〜〜〜 以下、IF 以下とIFで韻が踏める 踏めるか？踏める 預言者を名乗るヤッベェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜わっる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い奴に騙されて新興宗教にダダハマり！！預言者様の仰せの通りに流行病の特効薬と称してクソ劇薬を注入し街と国全滅！！さよなら！！ 最期は宗教の幹部に罪全部なすりつけられて死亡！！さよなら！！ 詳細 医者にならなかった世界線の話。 就職して数年、母親が流行病に臥せ明日をも知れぬ状態になる。 本来のルートならバブルが特効薬を作っているのだが、このルートでは医者になっていないので特効薬も存在しない。 日に日に細く干からびていく母。バブルは罪悪感や焦燥によって精神を病み、信仰宗教に救いを求め始める。 「楽園には真の幸せがあり、この世界で死を迎えることこそが救いとなる。我らは現世での天使となって国民を救うのだ」 そんな考えを掲げるヤバい宗教の幹部は入信したバブルの服を剥ぎ背中に羽根の焼きごてを入れ、拷問に近い洗脳を日々行った。 そして彼に「母や国民救済の為に」毒薬を作らせ、特効薬と称して病人にばら撒いたのだ。 死者およそ百名、重症者およそ三百名。 中世程度の発展具合とはいえここまで被害が及べば警察に見つかるのも時間の問題だ。 そこで宗教の幹部は毒の製作者であるバブルを殺害、全ての罪を彼になすりつけ、自分達はぬけぬけと逃走した。 程なくして見つかった彼の死体は受刑者の共同墓地に埋葬され、その名前は人類史上最悪の殺人犯として後世に語り継がれることとなった。 以下、死体発見時に押収した所持品及び現場状況一覧 ・ロザリオ ・遺体の首に巻かれた麻縄 ・銀貨30枚(複数名の体液が付着) ・凶器と同じ成分の毒薬(未開封) ・「医者になれないストレスから独断で犯行に及んだ」「家族には申し訳なく思う」という旨の遺書 ・毒薬の成分表(裏面には「僕はウサギの肝を煮て使うべきだった」と乱雑に書かれている)

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