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HO1：A国の政治的指導者 ▼特徴表 （1.5）天才：INT+1 （4.3）（D）異性が苦手 1D6（6）×10＝60P→＜図書館＞60P ▼個人的な関心の技能2つ ＜青竜大刀＞、＜精神分析＞ ▼キャラ設定 「朕こそが今上皇帝なるぞ。頭が高い、控えおろう」 「朕ちょっとそれどうかと思う」「ちーーん！？」 今上皇帝（きんじょうこうてい）：現在の皇帝のこと。 ・アン・チンチエはA国の皇帝だ。王様である。 ・元はA国先代の皇帝の妾（愛人のこと）の子ども。王位継承権は無いに等しかった。 ・前皇帝に捨てられた母と慎ましく街で暮らしていた。その後、少年の頃に母と引き離され、強制的に宮中での生活を始めさせられた。母の死に目に会えていない。 ・C国PCとは少年のころに出会っている。幼馴染だ。王族のよしみで出会った。牢内で再会した時、戦争で死んでいなかったことに安心した。 ・当時のA国の政治は腐りきっており、32歳のアンは民衆のために革命を起こし先代の皇帝を簒奪した。先代皇帝はアンを一度も息子と呼ばずに首をはねられた。 簒奪：革命などで前王を殺して無理矢理王になること。 ・古い官僚たちをすべて処刑した。腐った政治のもとだったため。 処刑は官僚の一族にも及んだ。唯一当時3歳だった正妻の鈴々（リンリン）だけを殺さずに手元に残す。アンは鈴々の一族を殺した仇だ。 ・人心掌握術がエグい。「俺は一人では何もできない！だから助けてくれ！」を地で行く男。しょうがないから助けてやるかと思わせる雰囲気がある。 ・政治系統がバラバラだったA国を初めて中央集権国家にした。つまり皇帝が政治をする国にした。 ・100人ものお妃がいる。 ・実は異性が苦手なことを腹心以外に黙っている。口や態度には出さないし遊び慣れている風を装う。服の下は鳥肌。 ・お妃たちは一族の命運をかけてアンに嫁いできた。立場のなかった幼い頃の自分を思い出して追い返せない。 一度実家に帰したところ屈辱と絶望から自害した女性がいた。それ以来異性がダメな身でお妃を増やし続けている。彼女らを異性としては見れないが家族として等しく親愛をもっている。自分も愛人の子だったので母のように苦労させたくない。子どもはすでに30人もいる。 ・正妻は16歳の少女、鈴々（リンリン）。対等の存在として相談などもしている。鈴々とはまだ完全に夫婦の仲ではない。彼女には弱いところを見せられる。 ・アンは普段は人懐っこい。しかし心の底は冷えている。平和を語る口で戦争を平気で起こし人命を死に追いやれる。 同時に世話焼きの苦労人。世知辛いのじゃ。 ▼A国について ・A国名称：赤安京（セキアンキョウ） ・首都：安中（アンチュウ） ・国の概要：国の真ん中を大河が流れており、南北に縦断している。大河のほとりで文明が生まれた。北と南で言語すら違うほど文化が分断されている。 南のほうが田舎扱いだが、感情家が多く勇ましい武家が多い。北は都市群が集まっていて、文官が多い。 ・つい最近まで国内が5つの国に別れて戦国時代をしていた。統合した今も5つの国の区分を利用している。 北：水（スイ）、岐（キ）、炎（エン） 南：金（キン）、壌（ジョウ） ・資源が豊富。稲作、麦、家畜、紡績、鉱山、工業、石油などおよそ一国で賄える。貿易や外交も手広く行っている。 しかし伝統を重んじる国風のため科学の発展は他国より多少心もとない。 ・武器はD国に頼っている。頭があがらない。他国がD国に攻め入ろうとすると朕焦っちゃう。 ・B国の戦争の強さに惹かれて国交を申し出た。現在B国のかじ取りが胃痛の種。ちーーん！！ ・国柄は伝統が重んじられる。儀礼に厳しい。主従の関係は一度結べば一生もの。だが下剋上も少し前まで普通にあった。 「徳（トク）」という思想も強く根付いている。恩返し、弱い人々を救う、悪を滅するなど「正義」に近い。ときどき伝統より大事にされ赤安京において王の資質に必須ともされる。 国が荒れていた頃は賄賂で政治が動き、国民は重税で暮らしが成り立たず餓死すら出た。徳などどこにもなかった。 ↓以下、詳細すぎるA国設定。 ・官僚：皇帝がすべての権限を持っているが、もちろん官僚は存在する。役職名は次のとおり。 官僚のトップ・太歳（タイサイ） 文官のトップ・四才（シサイ） 武官のトップ・禁将（キンショウ） 相談役：長仙（チョウセン） アンの腹心たちは主にこれらの4人。 ・国内の区分け：5つの家が最小の単位。5つの家×5個で五家（ゴケ）。五家を「屯（トン）」と呼ぶ（村と同じ）。 屯をある程度グループ分けて「圏（ケン）」としてくくる（市みたいなもの）。 圏をいくつかまとめると「省（ショウ）」になる（奈良県とかの県と同じ）。 これらの区分けは税金を納める管理のために使われる。 以下、「蹂躙するは我が手にて」ネタバレ ―――――――――――――――――――――――――― 　エンド1「蹂躙者たち」 クトゥルフを直視しSAN0で殉死。生きている。皇帝を退位し、隠居生活。次皇帝は長男に引き継がせた。（2022．01．10）

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