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るるぶ2015 〈芸術家〉ベース 職業技能ポイント [EDU*10+DEX*10] 特記：専門とする分野の芸術or製作技能に＋10%のボーナス。 【誕生日】 2001/02/12 【誕生花】 レンギョウ【花言葉】「期待」「希望」「集中力」 マンサク【花言葉】「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」 ヤドリギ【花言葉】「私にキスして」「困難に打ち克つ」 ネコヤナギ【花言葉】「努力が報われる」 赤いアマリリス【花言葉】「輝くばかりの美しさ」 プリムラ・マラコイデス【花言葉】「素朴」「気取らない愛」「運命を開く」 【RP】 一人称 オレ 二人称 アンタ 三人称 アンタら 「…猫柳、…よろしくしなくてもいいよ、別に」 「ほっといて、別にアンタらと仲良くしたくて参加したわけでもないし…」 「必要な協力はする、オレも単位は必要だし…、でも企画が成功すればそれで問題ないでしょ」 「別に…卒業に必須な単位を早めにとっておきたかった、それだけだけど」 「…本当、気味が悪い…」 【メモ】 絵画科に通う３回生。 両親と年の離れた姉。 幼い頃から絵を描くのが好きで、人付き合いは苦手。 人見知りとかするタイプ。 幼い頃から「じゃぁ二人組作って〜！」みたいなあれが死ぬほど苦手。 姉が篠の面倒をよく見ていた。 ここから先は秘匿関係。 わは！姉さんは篠のせいで数年前に死にました！！！！わは！！！！！！！！！(？？？？) 元々人見知りでなかなか友人が出来なかった篠にとって、それでも優しくしてくれる家族は大切で、その中でもいつでも自分の味方でいてくれる姉の事が大好きだった。 その日は欲しいものがあって姉に車を出してもらって買い物にいっていた。数年前…篠が中学生くらいの頃の話だ。 自分の欲しかったものと…姉の誕生日も近くてそのプレゼントを買ったのだ。 日も暮れかけ、家に帰るために姉の車へと向かおうとした時、車が突っ込んできた。あまりにも突然で動けなかった篠を、姉が突き飛ばして……。 酷い破壊音と、鉄と肉の焼けるような匂い…。 付き飛ばされた篠が見たその場の光景はそれはもう酷い光景だった。 煙を吐き、炎を上げる車と、それがぶつかったであろう壁から流れ伝う血。 自分を突き飛ばした姉の姿はどこにもなくて、そうなると導き出される答えは一つしかなかった。 姉は死んだ。 篠をかばって、篠の目の前で。 篠は、何もできなかった。 その事故現場の様子を、訪れる救急車や警察、集まる人だかりを、ただ、呆然と眺める事しかできなかった。 自分は、姉に突き飛ばされたときにできた擦り傷や、軽いやけど、車の破片が飛んできたときにできた傷などしかなく、大きな怪我を負うことは無かった。 両親は、姉の死を深く悲しんだ、けれど篠を責めることは無く、むしろ「生きていてくれてよかった」と涙を流すのだ。 いっそ、責めてくれればよかった。「姉ではなく、お前が死ねばよかった」と、言ってほしかったのだ。 それは、己が一番思っている言葉でもあったからだ。 篠が姉の死を受け入れるには多大な時間がかかった。 そして、それに伴ってか、その事故があってからというもの、篠はおかしなものが見えるようになった。 自分の目の前にいる人間の首から先がガス状の化け物のように見えるのだ。 今では意識しないと見えないし、それがどういった条件でどういう人にがそのように見えるのかは己でもわからないが、それでも、人であるはずのものが人ではない何かに見えるこの状況が、篠にとってはひどく苦しいものであった。 けれど、姉を失い、一人の娘を失い悲しみに暮れるこの家族にこれ以上不安を与えたり、心配をかけたりしたくもなくて家族にすら話していない。 勿論、人見知りがひどく友人なんてものもいなかったので、友人に相談をするなんてこともできなかった。 こんな異常な景色が見えているのは自分だけなのだと思った。 そしてこれは、自分のせいで姉が死んだというのに、未だのうのうと生きている篠への罰なのだ。 篠はその後も何か大きく変わることなく、幼い頃から好きだった絵を描き続けている。 それに関係する有名な美大にも進んだ。 そして、卒業をするための単位として必須の『学コラ』に参加した。 正直、人見知りな上に、自分のせいで誰かに何か被害が及ぶことにおびえる篠はこの授業が何よりも憂鬱でやりたくないものだった。 けれど、卒業に必要な単位であり、留年などをして親に迷惑をかける訳にもいかないので、出来るだけ早い段階で履修してしまい、のちの授業を楽なものにしようと、この段階でこの授業を取ったのだ。 それはそうとして、絵画科の先輩で今回この学コラにも参加している梓馬が自身に好意的に接してくる気がする、姿を見ればこちらが彼に気づいていなくても話しかけてくるレベルで、自身にもそんなに彼に興味を持たれる心当たりもないので困惑してる。 その様子はどこか姉に近しいところもあり、あまり近づきすぎて姉のように突然失ったらその事実をきっと受け入れきれないだろう。 だから今日も篠は彼から逃げるのだ。それは根っからの人見知りも関係があるが、自身のトラウマがどうしてもぬぐえないのだ。 【後遺症】 バーストの加護がついた物品を持っていない場合人が精神寄生体に視えるようになる。 また、探索者は心の何処かで寂しさを抱えたまま生きていく。 それは特に満月の日、あの月こそが帰るべきではないかと頭の中の何かが囁くようになるだろう。 ☆2015特徴表を適用している場合は全員に【大切なもの（D）】が付与される。 大切なもの（AF）を所持していない場合は1/1d8のSANCが入ることになる。

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