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特徴表 愛書家(図書館+20%) アルビノと呼ばれる、先天性色素欠乏症の女性。 ダウナー気質で、その美貌ゆえにアンニュイな表情をしているとよく言われるが実際はぼんやりと漫画の面白かったシーンを思い返しているだけである。 普段は紫外線対策でフードを深めに被って髪色を誤魔化している。 都市伝説課に拾われてからは、殆どを図書館で過ごした。最初は小学校に通うように勧められたのだが、その外見が理由で虐めが発生したのだ。 「親無し」「白子」「幽霊」と様々な言われ方をした結果不登校になり、その殆どの時間を市の図書館で過ごした。 その静寂が心地良かった。 小学4年生の頃から、進んで家事手伝いをするようになったが、変わらず同年代の人間には近づかなかった。夏休み冬休みなど平日に子供達が図書館に来るようになると、家に篭ってひたすらに本を読んだ。 保護者のきさらぎに料理を作って貰ったが全く食えたものではなく、料理本を読んで勉強を始める。 中学から棒術を習い始め、才能があったのか5年でその実力を認められた。 それからは新しく二節棍、三節棍、ブラックジャックも学ぶようになる。 何故棍だけにしなかったのかと尋ねれば「長物持ってる時に職質されるのが面倒だったから」と答えた。 普段は折りたたんで収納しており、両袖の中にはそれぞれブラックジャックが仕込んである。 ただ、その重みで袖が伸びるのを嫌って特別な材質のコートを着込んでいる。 後輩については、世話のかかる弟のように思っている。罪悪感、庇護欲、一方的な感情ではあるが彼を大切に想っていることは事実だ。 ※ネタバレ注意 経験シナリオ【ようこそ！冥迷市都市伝説課へ】 後輩とともに、人に戻ることができた。 人として、私たちは生きていく。

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