タグ： 冬霞に消ゆ

成宮薊(なりみや あざみ)(28) 3/19 職業:デザイナー(テーラー) 好きなもの:動物、きれいなもの、音楽 苦手なもの:女性、ハウスダスト、煙いもの、納豆 病弱美人なお姉さん(♂)。 もとはそこそこ有名なファッションブランドにデザイナーとして勤めていたが、女性に言い寄られまくった挙句ストーカー被害にまで発展することが何度かあり(日常的なセクハラもあった)、それが原因で体調を崩したため退職。 現在は街のひっそりとした仕立て屋でテーラーをしている。反面、昔のツテでHO2の衣装製作をする為に出張する事もしばしば。あまり人目に触れたくないため初めは渋々やっていたが、HO2の歌声に惚れてしまい、毎回受注してしまう。正直HO2が可愛くて仕方ない。 昔から女性関係のトラブルが多いため(被害者)女性は苦手。言い寄ってくる女性から逃げるため、時には変装も。 自分が病弱であるところをあまりHO2に見られたくないため、見ていないところで薬を服用している。 趣味は写真。風景や写真、好きなものを好きな時に撮りたいのでいつも小さな一眼レフを持ち歩いている。 両利き HO2とは約2年前、テーラーをし始めた時に出会った。仕事相手とは言え無愛想なHO2に最初は良い印象を受けなかったものの、彼の歌声や自分の手がけた衣装を身につけ光り輝く姿を見て｢ああ、なんて綺麗なんだろう｣と一目惚れ。親しくなっていくうちに、彼のことを知っていくうちに愛情が芽生えてしまった。だが、自分の醜さを考えるとどうしても彼と自分は釣り合わない、寧ろ彼を傷つけ不幸にしてしまうのではという固定観念のため、HO2の好意を受け入れることは無い。 日向にいるべきであるHO2を自分のために心中に誘ってしまったことを後ろめたく思っている。 ｢もう、こんな事するの君のためなんだからね？｣ ｢仕方ないな、ほら、こっち来て？｣ ｢俺はもう君みたいに若くないんだよ｣ ｢本当に君の歌声は素敵だな｣(小さく呟く) ｢ごめん、ごめんね。君に辛い思いをさせたい訳じゃないのに こんなことなら、愛してしまう前に消えてしまえばよかった｣ 薊の花言葉:｢私に触れないで｣｢気品｣｢人嫌い｣｢素直になれない恋｣

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